大学認可

文科大臣が認可しないとか言ったけど、結局認可したって話。


アタシは、アレ、時期は間違ってるけど、内容は間違ってないと思いました。


なんでもコレは400人(だったかな?ちょっとウロ覚えですが)くらいで審査しているそうで、当然ですが申請してるところが全部認可されてるわけじゃなく、完全にダメ?なところから、ここをもうちょっと改善したらっていうところまで色々あるそうです。



でも・・・、アタシの印象からいったら大学って多過ぎですよね。
確かに、自分が住んでる近隣という意味で言ったら大学は少ないと思います。だから田舎(近所)に大学があったら・・・と思うのは事実です。
(自宅からと下宿するのとでは年間100万以上違うんじゃないかと思うので。←実感としても。)


でも、だからと言って学生は近いからっていうだけで学校を選んでいるわけじゃないから(学びたい方面という話)田舎の学校や新設校ってそれだけで不利だと思うんです。


自分の子供が進学する時にも先生からこう言われました。
「今って、ネームバリューがある人気校は別にして、大抵のところは合格出来ます。」


ネームバリューがあるって、やはりそこそこ歴史があったりとか、色々な方面での実績があったりとか理由があるんです。
で、そうじゃないところ、「大抵合格出来る」って、結局学校が多過ぎるってことですよね?


そういうこと考えると大学が多くなるってことに疑問を感じる。
あ、そりゃぁ人気のない大学には人が集まらないから結局淘汰されていくって、そういう理屈はあると思いますが、ものすごいお金(だけじゃないと思う)を掛けて、それでやっぱりダメでしたって、そういうのもどうかなぁと思います。



今もこれからも子供(というか、人間)が少なくなっていくのはわかってることで、ソレ考えたらもう学校増やさなくてもいいような気がする。
っていうか、今って大学行くのがフツーみたいになってますが(大学といわず、短大、専門学校とか全て)自分が学生の頃(って、ものすごく古い話、いったい何時の話だと言われてしまうと思いますが)は、高校卒業して就職する人も少なくなかった。たぶん、それよりもっと前は「本当に頭のいい人」か「お金持ちの人」しか大学なんて行ってなかったんじゃないのかなって思ってしまいます。


なにか・・・受験シーズンに突入しようという今の時期に言うことは間違ってると思いますが、内容が完全に間違ってるとは言い難いとアタシは思いました。