理髪業の祖、藤原采女亮(ふじわらうねめのすけ)

ちょっと前のことですが、ラジオで聞きました。
その業界に生きる人なら知っていて当然かもしれませんが、アタシは初めて聞きました。
皆さん、知ってます?


藤原采女亮は鎌倉時代の髪結い師だそうで、京都生まれで今の下関市に移住した後、朝鮮伝来の髪結い技術を学び、髪結いを創めたそうです。



へぇ〜・・・・鎌倉時代って・・・どんな髪型だったっけ?男の人ってちょんまげ?アレ?女の人にしてたのかな・・・?
全く歴史に明るくないアタシはこんな程度の疑問しか浮かんできません。
(「理髪」ということなので、男性に対してってことかな?床屋さん?)



で、このラジオを聞いた後、今度は新聞に「理容遺産第一号」ということで、善光寺本堂東側にある采女亮を祭った石碑が認定されたと出ていた。



へぇ〜・・・その人も知らなければ、そんな場所にそういうモノがあったことも知らなかった・・・。



全国に采女亮の石碑はいくつもあるらしいですが、だいたいは大正・昭和ぐらいに建てられたもので、善光寺のソレは1897年(明治30年)と「最古」とのこと。
そして毎年、采女亮の命日(10月17日だそうです)近辺で法要を営んでいるそうです。



へぇ〜・・・。




興味がある方は是非、足を運んでみてください。



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ちなみに・・・・

理容遺産というのは
全国理容生活衛生同業組合連合会(東京)が昨年創設したもので「理容の歴史に意義がある建造物や戦前の理容道具などを次世代に伝える」のが狙いだそうです。