戸隠まで行ってきた!

表から戸隠まで自転車で行ってきました。


が、行きは自転車降りて歩いていた方がひょっとすると長かったかも。
それくらいキツイ上りです。





途中、知らん道にチャレンジし行き止まりで引き返してくると、それを見ていたおばさんかおばあちゃんに「お兄さん達どこに行こうとしているの?」と頭の上の方から声をかけられ「戸隠に行こうとしているんだったらソッチの道を広い道、広い道に行けば行けるよ」と言われ、その通りに進みました。



途中の空にはものすごい数のトンボが飛んでいて・・・そりゃぁもう「すごい」としか言いようがないくらいの数です。
印象はプラス方向の「すごい」なんですが、言葉にすると「気持ち悪いくらい」の数です。
空一面そんな感じで「うわぁ〜〜〜〜」って声が出ちゃう。




それにしても・・・イヤ、まぢでキツイです。
若い自転車野郎さん達が聞いたら「自転車降りて歩くなんてアホか」って言われちゃいそうですが(なんのために自転車乗ってるんだってハナシです)、なにしろほぼ老人のアタシ達なのであんまり無謀なことは出来ません。
アサマスタークロスウォークも真っ青なくらいの延々上り坂。(まぁ距離はそれほどじゃないと思いますが。)本当にきつかったです。




ふぅふぅ言いながらようやく戸隠にたどり着き、お蕎麦を食べて帰ってきました。





戸隠までの道は、道は良いけど路面は悪いって感じでした。(ホントおばあちゃんの感想って感じ。)
帰りもほぼ同じ道を通りましたが、とにかく連続するカーブとひび割れた路面でスピード出すのが怖い。なんか大会?とか出るくらいの人達はどうなのかわかりませんが、アタシはもうまぢで怖くてブレーキかけっぱなしって感じでした。
(だから途中で休みながら下りました。)



アタシは自転車乗る時には安全と安定走行っていうのを心掛けていて(まぁたぶん誰しもがそう思ってるのでしょうが)その安定走行っていうのは初心者のアタシとしては自転車に乗る姿勢とか力の入れ方とか、そういう基本の部分のことなんです。
(自転車に乗ってる人にとっては1分間にどれくらいこぐとかそういうのが大事みたいだけど。)



今回はもう自転車こぐのに精いっぱいを越えて・・・自転車に乗る姿勢が全くなってなかったと本当に反省しました。
もう怖がっていて腰が引けててホントなってない。これじゃぁな・・・って感じです。
あと・・・ハンドルに男性用も女性用もないんでしょうが?ブレーキが掛けにくく・・・もうヤバイよ、コレ・・・とか思った。
生きて帰ってこれて良かったです。



そうそう、途中でお揃いの服を着た自転車野郎さんの集団を見掛けたのと、トンネルの中の車道を(真ん中に近い車道を)車と同じくらいのスピードで走っていった自転車野郎さんを見掛けました。
トンネルの中で見た人は・・・まぁ自分の脚力とか色々なことに自信があるのでしょうけど・・・見ているこっちが震え上がるくらいに「アブナイ」。たぶんとしか言いようがないですが、フツーに走っていてトンネルに入るから後ろのライトも点灯してないし(一般的には赤いライトを付けると思いますが)とにかく路面が悪いから万一転倒したら・・・オワッタナ・・・って感じじゃないですかね、後続車もいるわけで・・・。
あ、ちなみにアタシ達ほぼ老人はトンネルの中はライト付けて自転車から降りて歩いていました。歩道はたぶん90センチくらいで柵はナシ、反対側はもっと広く柵も付いてた。こういう時に「不親切だな」って思ってしまいます。(初心者でなければこれで十分乗ったまま走っていくと思いますけど。)





帰ってきて軌跡を確認しながらダンナが「あんなんで歩いているようじゃ志賀高原なんて当分無理だな・・・」と言ってました。
まぁそうだろうね、飯山行く時も途中の坂で降りたりしてるしね、今のところ。





途中鮮やかな色の牛みたいなキレイな蛾がいました。