タバコについて

昨日外出した時(ダンナと私と息子)、たまたまタバコの話になった。


ダンナは昔から今現在もタバコを一時たりともやめたことはない。よく、タバコを吸っている人でも赤ちゃんが生まれたらやめるとか、ベランダとかの外に出て吸うようにするとかって聞くけど、ダンナは子供が赤ちゃんだった頃も全く気にせずタバコを吸っていた。
私は基本的にはタバコを吸ってストレス解消になるんだったら(ダンナの場合は毎日お酒を飲むとかパチンコをするとかっていう趣味はないので)まぁしょうがないかな・・・という気持ちもありつつ、だけどやはり体には悪いと思うので、きっかけ(妊娠、出産、タバコの値上とか・・・)がある毎に「やめたら?」とは言ってきた。けど、ダンナが言うには「やめようと思えばいつでもやめられるけど、やめるつもりはない」そうだ。

平日は、ダンナと子供はほぼ顔をあわせることがないか、あっても1,2時間程度なので特に問題(というかどうかはわからないけど)はないけど、土日は平日よりは一緒の部屋にいる時間が多い。すると子供二人に「うわぁ〜、クサイ!!」とか「ガスマスクが欲しい」とか、結構キツイことを言われている。内心いい気持ちはしてないと思うけど、それでも流してタバコは吸っている。


で、昨日はタバコは毒だし、また値上するみたいだからやめたら?みたいな話の中で(これはいつもダンナが言い続けていることなんだけど)
「タバコを吸っていると肺がんになりやすいなんて誰が言ったんですか?そんな根拠のない話・・・」
という方向に話が変わってきた。
私と息子は
「だって、吸ってない人と吸ってる人で比べたら肺がんになってる人は吸ってない人の何倍だかなんでしょ?」
というようなことを言ったら、ダンナは
「日本人の肺がんで死んでる人の率なんて外国に比べたら低いんですよ。その中でタバコ吸ってる人が多いからって・・・。そんなこと言ったら、日本人は胃がんで死んでる人が外国人より多いけど、それはストレスで死んでるんじゃないですか?それにタバコをやめてから肺がんで死んでる人をいっぱい知ってますよ。」
「タバコを吸うのが肺がんの直接の原因だなんていう証拠はない。」
「タバコを吸っていたから肺がんになったんじゃなくて、肺がんになった人の中ではタバコを吸ってる人が多かったってだけの話でしょ。」
と言っていた。(ダンナが日本人の死亡原因とか外国人の死亡原因とかの割合を本当に知っているかどうかは不明)

「『タバコを吸っていたから肺がんになったんじゃなくて、肺がんになった人の中ではタバコを吸ってる人が多かったってだけの話でしょ。』って、数学の証明とかだったら、この文章の内容って違うかもしれないけど、言ってることはおんなじような気がするんだけど。」
と私と息子が言ったら、全然違いますよって言ってもう完全に不機嫌モードに突入した。
昨日のことだけど、今日もまだ不機嫌みたい。
なんかさ、「やめようと思えばいつでもやめられる」とかいいながら「やめなきゃならない原因がない」とか言ってるから子供にも強くツッこまれたりしちゃうんだよね。
第一、私もそうだし子供もそうだけど、タバコが原因で病気にでもなったら困るっていうか、もっと自分の体を大事にしてよって、そういう気持ちから言ってるんだから、なにもそんなに不機嫌になることないし、こういう話題で不機嫌になるくらいだったらそれだけで十分【やめる理由】になりえると思うんだけど・・・どうでしょうか?