ウォーキングの靴選び

読売新聞に載ってた。

その中でアシックスのスポーツ工学研究所(っていうのがあるんだね、すごいな)の主任さんの話があった。

「多くの人は歩くときにかかとの外側で着地し、親指で地面をける。体重が足の外側から内側に移動するので、足首が内側に倒れ、足全体がねじれるようになる。」

へぇ〜
確かに長時間歩いているとその「ねじれ」みたいなものを感じていて、たぶんそれは私の場合「過度」だからなんじゃないかと思うのね。許容範囲内ならそんなに感じないんじゃないかなって思う。現にほんのちょっと歩く程度の時は私だってそんなに気にならないもの。
で、

「過度にねじれると、ひざや足首などを痛める原因になる。特に中高年は体を支える太もも前部の大腿四頭筋が衰え、ひざの負担が大きくなる。」

そうだ。う〜ん、とりあえず具体的?にひざが痛くなってるわけじゃないので私自身の体(足腰)がどんな状況かはわからないけど・・・こういうのを聞くとなぁ〜んとなく不安・・・。

で、靴選びのポイントとして挙げられていたのが

1.
甲をしっかり固定する。
指先は0.5〜1.0センチの余裕があってもいいけど、靴の中で足が前後左右に動かないものがいいんだって。幅はピッタリでつま先は余裕のあるのがいいんだって。
調節しやすいひも靴がいいみたい。

2.
かかとに十分な硬さがある。
かかとを指で押して簡単にへこむものはダメらしい。(かかとの内側と外側をつまむような感じで押してみるらしい。)
内側が硬いスポンジなんかで補強されてるものがいいみたい。

3.
靴の中央部で曲がらない。
つま先は曲がるけど中央部では曲がらないものがいいみたい。つま先部分を地面に押し付けて拳でかかとを押し上げて確かめるんだって。(これ靴屋さんでやったら怒られそうなんだけど・・・。)
土踏まずの部分で曲がると指とかかとを結ぶ縦方向のアーチを支える足底腱膜を痛めてしまうらしい。


こういうポイントってあるんだね。あたしはかかとってなんとなく柔らかい方がいいような気がしてたんだけど・・・。あと幅もねゆったりしてた方がいいんだと思ってた。(前に小指の下の骨が当たって痛いって書いたでしょ。)いやぁ〜間違いだらけ。


この記事の中で
「街歩きに使うのと運動を意識して速足で歩くために履くのとでは選び方も変わってきます。万能の靴はありません。」
という言葉があったのだけど、そりゃ〜そうだよな・・・と思いつつ、用途に合わせて用途分だけ靴を用意しておくっていうのも私にとっては苦痛。出来れば「万能」までいかなくても「やや万能」程度の靴があったらうれしいな。

あ、ちなみに今ウォーキングの時に履いてる靴は一応ウォーキング専用ってことにしてる。(ただしキチンとしたウォーキング専用かどうかっていう出発点がズレてる可能性が大きいが・・・。)