向き不向きと好き嫌い

最近すごく思うこと。

自分の子供を見ていて、例えば将来の職業とかについて「ああいう職業に就いたら結構上手くやっていけそう」とか思うことがある。大雑把に言うなら接客業向きとか事務向きとか・・・まぁそんな感じ。
でもね、なんでもそうだけど、いくら向いていてもそれに対して取り組む意欲がなくちゃやっぱり上手くはいかないじゃん。で、意欲っていうのは向き不向きなんかよりは本人の好き嫌いに左右される意識なので・・・結局は本人のやりたい仕事を目指すことになるわよね。


好きな仕事=向いてる仕事っていう場合もあるかもしれないけど、自分のことって案外わからなくない?親に限らず、例えば友達から見た時「あっちの方が向いてそう・・・」とか思うことってあると思うの。それを本人に言うかどうかは別にして。


なんか自分のことを考えた時、やっぱり自分の親も私のことを見て「ホントはああいう仕事よりこういう仕事の方が向いてるんじゃなかな・・・」とか思ってたのかもしれない。あ、でも別に仕事の選択に口を出されたりしたわけじゃないし、私も子供に「この仕事の方が向いてるからこの仕事にしなさい」とか言う気はないよ。

でもなぁ・・・正直なところ、もったいないとは思う。



「好きこそものの上手なれ」なのか「下手の横好き」か・・・難しいね。