自分をバカだと思う時、ダンナをいい人だと思う時

昨日の夜、いつものようにウォーキング&ランニングに出た。いつもよりちょっと早めに出たので、いつもよりちょっと遠回りをした。


私は今、腕時計をしていないので(汗でかぶれ気味になったので)代わりに携帯電話を持って行ってる。で、まぁ、通常のコースだと大体何分ぐらい走ったとかってのがわかる、大体今、何時何分くらいかってのも。


私は電車の時間に間に合うように着きたいと思ってるので(別に乗るわけじゃないけど)、例えば家を出る時間が少し遅くなったらその分短いコースで行こうとか、昨日みたいに少し早かったらその分遠回りしようとか、通る道で調節することが多い。
で、昨日は途中で時間を見るべく携帯を取り出そうとしたら・・・・ものすごい勢いで携帯を落とした。ぎょえぇ〜!!壊れたかなぁ〜と思って拾ってちょっと操作してみたら・・・特に問題ないみたい。はぁ〜・・・・と思いながらそのまま走ってきてしまった。


で、車庫に着いてまた携帯で時間を確認したら・・・どうやら数分早く着いてしまったみたい。しょうがないからブラブラしながら電車が着くのを待ってた。(別に乗るわけじゃないから待つ必要もないんだけど・・・なんか、私の気持ちとして見届けたいのね・・・。ま、自己満足ですよ。)


その後、家に戻って
「今日ねぇ、すごい勢いで携帯落としちゃった、ものすごいキズが付いちゃったよ。」
なんて言いながらテーブルの上に置いておいた。


そしてお風呂に入り、上がってきてから(ふぅ〜あちぃ〜とか言いながら)テーブルに置いてあった携帯を手にとって、何気なく裏返して見ると・・・・


あれ?なんか違和感が・・・・・
電池の部分のカバー(っていうの?)が・・・ない!
もうビックリした。


こんなの落とすとしたら携帯を落とした時しか考えられない・・・。はぁ〜ど〜しよ〜かな、別にカバーなくてもちゃんと機能してるしなぁ・・・なんて思いながら・・・明日にでも拾いに行ってみるか・・・でもなぁ、あの道だっていくら畑の中の道とはいえ、車も通るよなぁ、そしたらカバーなんてバキバキになっちゃうだろうなぁ・・・でも朝は忙しいしなぁ・・・しょうがないなぁ、これからちょっと行ってくるか・・・自転車だったら往復20分とかで行けるよな・・・と色々考えて
「しょうながいからちょっと自転車で見つけに行ってくる。」
と言ったら、ダンナが「よし、見つけに行くか」と行って車で送ってくれた。(ダンナは最初一人で見つけに行くつもりだったみたい。けど私のウォーキングコースを知らんのね・・・。)


この時既に午前2時半ちょっと前だったような気が・・・・。


走ってる時はそんなに頻繁に時計を見たりしないので、落とした場所は「あそこだ」ってわかってるんだけど、でもなんか田んぼの中の道で、しかも真っ暗な中を走っているので、なんとなく風景が似たりよったりな感じで・・・・自分でも本当にその場所で携帯を見たのかどうか・・・だんだん記憶に自信がなくなってきた。


でもまぁ、そこに行ってみた。
「確かこの辺だったはず・・・。」
と思ってライトで照らしながら歩いていくと・・・・


ありました、ありました。雨に濡れながらそのままの状態で見つけにきてくれるのを待ってたみたい。なんかものすごい「あったー!!」みたいな感動はなかったけど、見つけに来て良かったな、とは思った。


これからも真っ暗な中を歩くのをやめないとは思うけど、こういうことがあると
真っ暗な道ってのも・・・多少不便はあるな・・・と思った。