すごい月夜

昨日の月夜はすごかった。あ、ひょっとすると今まで私が良く見ていなかっただけかもしれないけど。


満月(たぶん満月だったと思う)はいつも本当に明るくて、バカな私はどこかからライトで照らされているんじゃないかと思うほど。本当に明るいんだよなぁ、100m先にいる人だって絶対に見えると思う。で、昨日はいい具合に雲があって、月の光の更に外側に虹みたいな光が見えた。(あ、暈じゃないですよ。)たぶん・・・本当によく晴れていて雲ひとつないっていう状態ならあんなふうには見えないんじゃないかと思う。ちょうどいい量?の雲があったからそう見えたんだと思う。


昨日の月夜はきれい以上の「すごい」月夜だったと思う。



そういえば、ちょっと考えればわかりそうなもんだけど・・・・
あたし、日本国内くらいだったら何処にいってもだいたい同じような空が見えるもんだと思ってた。同じような空っていうのは雲の形とかね、そういうこと。
流石に社会だっけか?で習う「なんとか気候」とかいうふうな区分けってあるでしょ、ああいうので違う気候帯?に行ったら空だって違うだろうなっていうのは想像出来るけど、国内くらいだったら似たようなもんかなって。



でもね、ある時にこの辺(というのがどの辺りかはよくわからないんだけど)に住んで初めて見る雲(たぶん雲のかたち)に感動したっていうようなことを書いてる人がいて・・・へぇ〜、私はいつも見てるんで日本のどこにいてもこれがフツーの空だと思っていたんだけど、そうじゃないんだなって思ったのよね。


でね、たぶん昨日の夜の雲もそんな雲。
気象のことに詳しくないから全然責任もてないけど、たぶんこの辺りは(って空の「この辺り」ってどこ?ってはなしだけど)風と風が合流する空っていうのかな、そういう場所なんじゃないかと思う。なんかね、空全体が砂浜みたいなんだよ。砂丘かな。空が青いから余計にそう感じる。
あたし、そういう空が大好き。