毎度毎度同じ気持ちを繰り返す・・・

満月って(完全な満月でなくても、その前後も含めて)一ヶ月に一度くらいあるわけでしょ。晴れていれば一ヶ月に一度くらいの割合で似たような景色を見ることになるわけなんだけど、毎度毎度同じことを思う。そりゃ、雲の様子や街の灯り、見えてる星の様子も全く同じってことはないけど、でも劇的な変化ってのはないはず。
それでも慣れたり、「またか・・・」みたいな気持ちは全然なく、新たに思う。


満月前後の月の光っていうのは、大袈裟じゃなく明るすぎる。
怖いくらいに明るい。
空の色も絶対に青いし、100mくらい先の様子だってわかるし、日中に腕時計の時間を確認する動作で十分時間がわかる。文字盤の文字がハッキリわかる。

それくらい普通なのかもしれないけど、私にとっては「すごい」ことなんだよなぁ。
すごいよ、月の光って。天の川も見えなくなるくらい。



あ、新たに思うっていうのは私の記憶力がないせいで前回見て思ったことを忘れちゃうからなのかも。
でもやっぱり何度見ても飽きないし、何度も同じことを思ってるって気付いていてもやっぱり同じことを思っちゃうのね。
それくらいすごい空。