花の季節

3月末ぐらいから、今よりもう少し先までず〜っと花の季節。
梅、杏、桜、桃、梨、林檎・・・とず〜っと花が途切れることなく咲き続ける。
今までにも書いてるとおり、真夜中に歩いていると花がぼ〜っと白く浮かびあがってる感じがして、そういうのを見てると神様が蝋燭をつけてる感じがする。

梅の蝋燭、杏の蝋燭、桜の蝋燭・・・。
蝋燭の長さは花が咲いてる期間分で、神様はそこを一つ一つまわりながら火を灯していく。もちろんそういう花の分ばかりじゃなくて、田んぼのれんげや道端に咲いてるタンポポとか、とにかく色々な花の分がそれぞれにあって、ひとつひとつに灯していく。
で、その蝋燭のついている間は花が咲いているっていうイメージ。



本当に夜に歩いていると花がぼ〜っと白く見えるんだよね。灯りがなくても真っ暗ってことは絶対にないから(あ、近隣何県かが同時に停電になって、しかも天気が悪くて曇っていたら・・・ひょっとするとかなり真っ暗に近いかも・・・)そういうのを見るとフラフラと細いあぜ道に入っていって、鼻を近づけてみたりする。で、そういう花の下にいるとなぁんとなくうれしくなる。