新聞に本の紹介が載っていて、その中に「インターセックス 帚木蓬生(ははきぎほうせい)著」というのがあった。
「人間は男と女に二分されるがその間にインターセックスと呼ばれる存在がある」んだそうだ。
それが更に三つに分けられるとのこと。
染色体はXYでも性器の外見は女性
染色体はXXでも女性器がなくて男性化している人
男性器と女性器の両方を持っている人
紹介文の中に「両性具有」という言葉が出てきて(「半陰陽」とも言うらしい)、これは聞いたことがある言葉だったけど、でもまぁ、自分自身としてそんなに身近なことでもなくよくわからないままで、更に「性同一性障害とインターセックスは似ているようで違う」とも書かれているんだけど・・・実は私の中でも似たようなもんなのかなぁ・・・という感覚がある。違うんだ・・・。
性同一性障害は精神という中身と身体という容器が釣り合わないもので
インターセックスは容器そのものが男と女がまじりあっているか、一方に決めがたいもの
なんだって。
ということは、本人は特に悩み(性別的な悩み)はないってことなのかしら。もちろん自分が多くの他人と違うっていう、そういう悩みというか、自分はなに?みたいな気持ちはあるにしても。
う〜ん・・・わからない。
最近?では性同一性障害のことは結構取り上げられているしそういう人も多いみたいだけど(公表出来る世の中になってきたってことよね?)このインターセックスと呼ばれる人は実は多いんだろうか?表に出てきてないだけで。
その辺りも知りたいなぁと思った。
興味のある人はこの小説を読んでみてね。