ダンナにイラッとする時

人間て人によって「イラッ」とするツボみたいなものは違うと思う。


あたしがダンナに「イラッ」とするうちのひとつに「後になってから気付く」っていうのがある。
人間誰だってそんなに気張って生きてるわけじゃないから一瞬のスキもなく何かに気付いていくことなんて出来ないと思う。だけどさ、内容によっては「そんなのその時気付けよ・・・」って思うことってあるじゃん。


昨日の夜、まさにそれが起きた。



少し前に地区の運動会の参加者集めをしているっていうのを書いたと思う。その後、色々な人にお願いして、断られたり逆に快く引き受けてもらったりしてなんとか割り振り分の人員を確保出来たみたいなの。で、引き受けてくれる人がいたから私は出なくてもいいよって言われていたの。(ハナから出る気なんて全然ないけど、あたし運動大っ嫌いだから。)
それが、昨日の夜遅くになってダンナが


「あれ・・・これって年齢制限あるんじゃないの?」


と言い出して・・・結局今更もう誰にも頼めないから(出場者の名簿を提出する期限的に間に合わないから)


「お母さん、これに出てくれないですか?」


と言ってきた。はぁ〜?あたしが運動嫌いで出たくないってこと知ってるよね?しかも一度は「もう出なくてもいい」って言ってたじゃん。なにを今更・・・。
運動会の人員確保のための打ち合わせだってしてないわけじゃないんだからさ、そんなの今頃になって「年齢制限あるんじゃ?」って・・・なんじゃそりゃ。もっと早く気付けよ。っていうか、そんなの打ち合わせの時に真剣に聞いてたらわかりそうなもんじゃん。
こういうダンナにメチャメチャ「イラッ!」とする。



ダンナって全般的にこういうのが多いんだよなぁ。夏休みの宿題を最後の2,3日でやろうと思っていたけど、やってみると意外に多くて間に合わなくて徹夜する・・・みたいな感じのことが。
もちろんあたしだって毎日コツコツ真面目にやるってタイプではないけど、少なくともフツーの生活の中でなんとか回していこうっていうタイプではあると思うの。
で、ダンナの場合、自分で後回しにして自分で苦労してるだけなのに、なんでかその「苦しい」部分だけを取り上げて自慢げな感じなのよね。「オレってこんなに大変なことしたんだぜ」って。
なんか違うと思うんだけど。
(前に書いたと思うけど、車のタイヤの履き替えとかでもそう思う。晴れて天気のいい日にあらかじめやっておけばいいのにそういう時は楽しく家の中で遊んでいて、雪がドサドサ降ってるなかで履き替えて「はぁ〜大変だなぁ・・・」みたいな感じ。)



生きてきた環境も性格も違うから納得いかない部分ていうのは沢山あると思うけど、けど内心「色々経験しながらこんなに長く生きてきてるんだから多少は学習してもいいんじゃないのかな」って、こういうことがあると毎回思ってる。



昨日は運動会の話をされて、ものすごぉ〜くガックリきたので(ホント、立ち上がるのもイヤなくらい・・・)ウォーキングにも行かなかった。
はぁ・・・。