距離感と高揚感(←ちょっと違うか?)

昨日、彫金教室の人の個展を見に行った。
今までにも個展をやってる人は何人かいるし(っていうか、もうプロ?としてちゃんとやってる人も何人もいる)見に行ったこともある。
みんなすごいなぁ・・・っていうのが本当に正直な感想。


もちろん、そうやって個展を開くような人は私とは姿勢も違うので、当然取り組み方も違う。実際に近くで見ていてそう感じる。だから当然比べる意味もない。



けど、そういうのを見ていつも一番強く思うことは、その人と自分との実力差というか、そういう技術や気持ち全部含めた「差」を感じる。っていうか、プロでやっていこうとしている人と自分みたいにあくまでも仕事にはしないつもりでやってる人間に「差」がなかったらその方がおかしい、あって当然。でも同じこと(彫金という同じ世界?)をしている以上、なるべく「差」はあって欲しくないっていうのが自分の素直な気持ち。仕事にする気はなくとも「差」がないくらいな位置でがんばりたいっていうのが私の本当の気持ちなんだと思う。
だから、そういう「差」を目の当たりにしてその距離感に呆然とする一方、あたしも今まで以上に頑張っていこうっていう上を目指す・・・みたいな気持ちも同時に湧き上がる。



目に見えないくらいな成長でも構わない。
ちょっとずつでも確実に上にあがっていけるようにこれからも頑張る。