少し前に友達と話したことなんだけど・・・
あたしって後悔したくないわけ。「後悔したくない」って、何かをして「失敗したくない」ってわけじゃないの。自分でしたことの結果の失敗なんて毎日してる。けど、なんというか、「あの時ああしておけば良かった」って思うのが後悔でしょ？違うかな。そういうのはナシにしたいの。（ナシがムリでも限りなく少なく・・・。）
で、すごく些細なことではあるけど、その気持ちが一番大きく働いていると思うのが、家族に対しての声掛け。例えば・・・朝、家を出て行く子供に対して「今日は雨が降っていて滑るから気をつけて」みたいな声掛け。
それのどこが後悔に繋がるのかって思う？
仮にそれを言わなかったとして、もし子供が雨で滑って転んだりしたとするでしょ。その時に「あの時、気をつけてって一言いっておけば注意して転ばなかったかも」って思っちゃうわけ、あたしの場合。
それを言ったところで子供が気をつけるかどうかは全く別問題だし、転ぶ時は転ぶと思うのよ。その言葉で危険を回避出来るなんてこれっぽっちも思ってないです、あたしは神様じゃないから。
でもさ、自分が出来るのにしなかったっていうのは自分の中では「怠慢」みたいな気がするわけ。あ、わかっていてもどうなってもいいやというか、それも体験だろうって思えるならそれに対しては言わないよ、それは「どうなってもいい」って自分自身が「覚悟を決めている」わけだから。逆に自分自身が気付けないこともあるよね、それはしょうがない、気付けなかったんだから。例えばさ、通学途中でヘリコプターが子供の上に落ちてくるとか・・・そういうのって気をつけてって言えないでしょ、予言出来るわけじゃないから。
みたいな話をしたんだけど・・・「そこまで遡ったりしないから後悔もしない」って言われて・・・。
まぁ、別に他人にもあたしと同じような考え方しろと言うつもりは全くないですが、世間の人達はこういう関連あるのかどうかもわからないような些細なことに対しては後悔とかないんだね・・・って思った。
あたしって変わってる？
