視覚と触覚の性

松代イヤー 六モンキー

以前、
「男」はみんなヤリたいんだ
「男」はみんなヤリたいんだ ・・・難解
で書いていることの「総括」というか「解説」というか・・・。




いい話を聞かせてもらいました。(ひょっとして常識か?)

男性というのは「視覚」の性なので「見る」ことで「ヤリたく」なる。
女性というのは「触覚」の性なので「触る」こと「触られること」で「濡れる」。



へぇ〜・・・・いいこと言うよなぁ、間違ってないと思う。
男の人は女の人や、例えば他人が「ヤッてる」ところを見るとヤリたくなる。エロ本、エロビデオ(ってもう古い言い方?)基本的に男性向け。
一方、女性は例えば男性の裸を見たところでヤリたくなったりはしない。でも、手を握られたり、あるいは男性の体に触れることで「濡れる」。
(あ、大きく「男性」「女性」と括っていますが、もちろん例外みたいなことはありますから100%とは言えません。自分は「そうじゃない」という人もいるはずです。)




男性は一般的に「浮気」が上手いというか、女性に比べると「のめり込まない」。
女性は最初は「浮気」のはずだったけど、それが「本気」になることが男性に比べると多いはず。(個人的に統計とってるわけじゃないので断言は出来ないですが。)



それは男性は「視覚」の性なので、現実世界のこととして「触れる」ほど近づいたとしても(まぁ要するに「ヤった」としても)精神的というか、気持ちのうえでの「距離感」は最初(って「友達」の頃ってことかな?)と全く変わることがない。
それに引き換え女性は現実世界での距離感がそのまま精神的、気持ちの距離でもあり・・・つまり男に抱かれたら男は自分に「色々なこと」を許してくれてると「勘違い」する。もちろん女性にとっては「勘違い」でもなんでもなく女性として「普通」の感覚。



ここにモノ凄いギャップが生まれているわけで・・・





で、男性としては相手の女性に「何も」許してないわけですよ、純粋に「ヤった」だけの話で。だから、女性が彼女になったような気分で男性に接すると、男性としてはものすごく「踏み込まれた」感があるらしく、結局許してない部分に踏み込まれるのは「許せない」から「拒否」「拒絶」になっていくんだって。




ほぉ〜・・・・・。




なんだか自分自身のことというか、自分自身の性格的なこと?と照らし合わせてみても「うん、うん、そうなんだよ」って凄く納得する。




奥さんがいて、奥さんが一番大事だと思っているのに浮気する男の人、恋愛とリンクしないセックス。
男の人が相手に許している「距離」は女には全く計ることが出来ない。
すごく親しく付き合っている男性(それが友達でも恋人でも)が自分に許している「距離」をどう知ったらいいんだろう。
どう感じたらいいんだろう。




私は女なので、たぶん相手への「距離」がそのまま「気持ち」ぐらいな感じだと思うし、自分自身としては今まで生きてきてずっと相手にもそれを期待してきた・・・というか、「ソウイウモノ」だと思ってきている。
なんだ、そうじゃないんだ・・・と思う時、付き合いの深さに関わらず相手が私に許している「距離」以上に踏み込んで(内心)「はぁ〜ホント、ウザい女だなぁ」って思われてることが実はほとんどなんじゃないかと自分自身の行動を思い返してみる。




そういうこと考えると、男の人とは付き合わないほうがいいなぁなんて思ってしまう。
(くれぐれも言っておきますが、ここでいう「付き合う」っていうのは恋愛だけじゃなく、もう接することすらしないほうがラクかも・・・ってことです。)