ぎっくぅ〜っっっ!!(@_@)!!

真夜中のジョギング&ウォーキングでのことです。


雨上がりだったので、ジャングル状態の土手を歩いたらビショビショになるなぁ〜と思って下の舗装された道を歩いていたのですが・・・ふと見上げるとなんだか土手の上の草が刈ってあるように見えたんです。なので、ちょっと遠回りして土手まで上がってみると・・・残念ながらそれは目の錯覚というか、単なる見間違いというかでジャングルのまま。
でも遠回りしてまできたわけなので、また歩いて戻るのがイヤでそのジャングルの中を歩いて行ったのです。


案の定ですが、もうビショビショです。下半身なんかビショビショ過ぎてズボンが足にピッタリ張り付くぐらいにぬれました。
で、もうこれ以上濡れるのはイヤなので途中からいつも通る道じゃなく、舗装された道に移ったのです。あ、いつも通る道ではないですが、少し離れてるだけで畑の中の道に変わりありません。だからいつものように絶叫、歌を唄いながら気分良く歩いていました。(真夜中、もう日付が変わってるような時間帯です。)



で、アタシ、休前日は橋の上からゴミを捨ててるヤツを見張る?ために橋のそばに潜んでいることがあるのですが、その橋の手前で(たぶん5〜10mくらい手前)その橋を渡って歩いていく人影を見たのです。(私の目の前を左から右に横切る感じ。)もちろん外灯などない暗闇なので顔とか全くわかりませんが、なんとなく男性会社員みたいな感じ、上は白いYシャツみたいな感じに思えました。


で、こっちはそれまで大声で歌を唄ってたわけなので、向こうもアタシの存在には気付いていてこっちを見ていました。
げげぇ〜っと思ったので、とりあえず歌はそれでやめて、アタシはそのまま橋の下に入って、橋の下から目までを出してその「彼」が遠ざかって行くのを見ていました。
自分、その「彼」には全く興味はなく、でもまぁ自分のことを見られてはいるわけなので、その彼が早く行ってくれることを期待して見ていました。すると、彼は時々後ろを振り返りながら、そのまま見えなくなりました。「見えなくなる」っていうのは文字通り見えなくなるので、その道自体カーブしているし、回りは畑なので障害物も沢山あるから彼が行ってしまったのか、どこか見えない場所に入ったのかは全くわかりませんでした。


でもまぁ見えなくはなったので、自分としては一安心というか、ほっとしたというか、まぁそんな感じで今度はゴミを捨てるヤツが来るかを見張っていようとず〜っと見ていたのですが(その間、自分の唾液にむせてゴホゴホ咳きなんかしたりして・・・)10分くらい経つと、なんとさっきの男性(だと思う)が見えなくなった方向からこっちに向かって歩いてくるのが見えたんです。
もう本当にぎっくぅ〜っ!!!!!です。


きゃぁ〜・・・なんでこっちにくるの?あのヘンなヤツはなんだったんだ?って正体を確認しに来るわけ?ひゃぁ〜見つかったら非常に気まずい・・・・ともうドキドキです。
あわてて橋の下にもぐりこみました。あ、いつもならが言っておきますがね、行動は不審かもしれないですが、やましいことは何もしてないですよ。
橋の下の暗闇で息を潜めてじぃ〜っとしていました。向こうも警戒しながら近づいてくるのか足音もほぼしない感じです。ひゃぁ〜・・・なんかミステリーとかホラーとかの一場面みたい・・・とか思いながら顔を出して確認するわけにもいかず・・・ホントに心の中で「早く行ってくれ・・・・」と念じるくらいしか出来ない。
そのうち、かすかな足音が往復した感じがしたので(でも全く見えてないので本当のところはわからない)それから更に時間が経ってからのっそりと橋の上に上がって行きました。


とりあえず自分の視界に彼はいませんでしたが、ひょっとしたらアタシみたいにどこかの物陰に潜んでアタシを見ていたかもしれません。(まぁそれならそれで別に構いませんが。)


時間にして30分くらいのことですが、久々にぎっくぅ〜としました。




あ、言っておきますが、こんなことがあったからって真夜中のジョギング&ウォーキングをやめようとはちょっとも思いません。
こういうのは「アブナイ」部類に入るのかもしれませんが、自分にとっては「そうでもない」感じで、仮にこれで事件に巻き込まれることがあったとしたらそれはそれだし、まぁ普通なら偶然出会ったわけのわからん相手(っていうよりはちょっとヤバそうな相手)に手を出すほど相手も頭悪くないと思うんですよね。だからまぁ特になにかが「起こる」ことはまずないと思います。



いやぁ〜それにしてもあの時間にあそこを人が通っているってことに一番驚きました。
あぁ〜ぁ、休前日のあの場所、あの時間はアタシにとっては「パラダイス」のはずだったのになぁ・・・なんかホント、もっといいコースを見つけなくちゃダメなのかしら・・・ふぅ〜・・・。