11月の亥の日と11月の戌の日

ラジオを聞いていたら、11月の亥の日は茶道では「炉開き」の日なんだそうです。
(コタツを出すのも亥の日だと言っていました。江戸時代?は大名?武家?は立冬後の最初の亥の日、庶民は2度目の亥の日・・・という決まり?暗黙の了解があったようです。)
アタシは茶道は全くわからないので今日聞いていて初めて知りました。
(イベントなんかでやっているのですらいただいたことがないです。機会があれば是非と思ってるのですが。)


立冬を過ぎた亥の日。陰陽五行説だと亥は水で火難を逃れる・・・というところからきているそうです。


これを聞いていて思いました。
この辺り(か、ひょっとして実家の辺り?)では「コタツは11月の戌の日につくる」っていうのがあるんです。(今は電気だからあまり関係ないかもしれないですが、アタシは一応コレに倣っています。)
これってアタシは民間療法みたいなの(カゼにネギのシップみたいなの)からきてるのかなぁと思っていたのですが、ひょっとしたら「陰陽五行説」みたいなもうちょっとちゃんとしたものが「訛って」伝わったのか、混じりあったのかして「11月の戌の日」ってヤツが出来たのかなぁ・・・なんて思っちゃいました。



陰陽五行説では11月は冬で亥、でも十二支だと11番目は戌。
亥は水、戌は土。




昔、実家の母にどうして戌の日なのか?って聞いたことがありますが、母も良くはわからないと言ってました。が、「オシッコして自分で土をかけるからじゃない?」みたいなことも言ってました。たまたまなのか?「戌は土」っていうのに若干係っている感じもあり・・・



でもやっぱり本当のところはわかりません。


でも、アタシはこれからも「11月の戌の日」っていうのを「出来るだけ」守り続けると思います。ま、意味ないことかもしれないですが、気持ちですから。


ちなみに立冬は11月7日辺り(今年は8日)です。