晴れ、寒過ぎて最短コースを走る。
まぢで散歩みたいな感じでは歩いてられないです。かと言って「走る」って・・・完全に巨大ぺんぎんみたいです。路面が凍っていて「蹴れない」から、ホントヨチヨチというか、パタパタみたいなヘンな感じ。


家を出てすぐにまつ毛が凍り出し、瞬きした時に顔にくっつく感じになったので「こりゃぁ〜今日は−5℃ぐらいまで下がってるな」と思ったとおり、温度計を見ると−5℃台。
足元が滑って危ないので「満喫」というわけにはいきませんが、こうなるとマスクの下でニヤニヤしてしまいます。
テンションが上がります。(←こういう「感覚的な言葉」ってあまり使いたくないですが。)



帰り道、走ってた時の汗と滑って転びそうになった時の冷や汗で段々体が冷えて、ひぃ〜寒い、と思って温度計を見てみると・・・「−8.2℃」って見える。いやぁ〜まさか・・・家出た時って−5℃でしょ、そんなに下がるわけないよな、アタシの目がオカシイのかな・・・って、ライト点けて確認してもやっぱり「−8℃台」。温度計壊れてるのかな(一応−30℃か−50℃くらいまで計れるはず)と疑いながらしばらくしてみると「−7℃台」に変わっていた。ってことは壊れてるわけじゃないのね・・・さぶ〜・・・1月下旬、2月アタマみたいな寒さだ。
(全体として−7℃台という感じ。)



そして!今日は完全な「その世」ではなかったけど、「その世」に続く道がちょっと出来ていた。本当に気持ちが高揚します。
空と大地の境目がない半球の中心にいる感じが本当に良いです。
流れ星も見えて、うほっ!って思います。


が、気分良くほっつき歩いていたら、もう手(指先)が冷たくて吹っ飛びそうなくらい、締め付けられるように痛くなってきたので、今シーズン初めて繰り返し使えるカイロを使いました。
温めてくれるモノがあるって本当に有難い。



あ、この突き刺すような寒さの中、気分が良かったから「絶叫」してきましたが、ホント、のどの壁(内側)が凍りそうというか、霜がつきそうな感じでした。



夏は夏で面白いけど、冬は冬で楽しいなぁ。
本当に真夜中のお出掛けは楽しいなぁ、止められないなぁ。