子育て楽勝っていう男性

ニュースじゃないです。
ネットで読みました。


子供を育てていて、しかも専業主婦で、時間に余裕がなくてあっぷあっぷになっている女性がたくさんいるのを見て、世間的には「大変だよね」って同情してあげないといかん風潮になってるのにすごい違和感があります。


だって。まぁ言いたいことはもっと効率良くやったら?自分はそうやって上手くやってたよってことを言いたいみたい。
アタシの感想は・・・このお宅は一人っ子だそうですが、たまたまラクな子に当たったって、それだけのことじゃないかなって思います。二人、三人育てたら子供ってこんなに違うのかってわかると思います。
(言っておきますが、別に一人だからラクとかそういうことを言いたいんじゃありません。単純に子供なんて個人差が激しい(激し過ぎる)ってことをわかってないんじゃないかなって思うんです。)



アタシ、子供二人いるんです。(もう二人とも成人。)
で、アタシ、正直、一人目の息子の時は育児ノイローゼで子供を殺しちゃうかも・・・ぐらいに大変な子育てでした。それは今思い返してみても決して大袈裟じゃなく「よく殺さないできたよなぁ〜よく生き延びてきたなぁ〜」って思ってます。
が、二人目の娘は信じられないほど手が掛かりませんでした。本当にビックリです。こんなにラクなの?って思いました。
たぶん、こういうことを言うと二人目だから慣れたんじゃないの?とかって言われそうですが、全くそういうことはありません、それは断言出来ます。
それで思いました。子育てが楽しいとか子供と一緒でいつもしあわせとかって思える人って、きっとこういうラクな子に当たってるんだろうなって。
もうね、ホント、違います。別世界と言っていいと思います。



世の中、ものすごく手のかかる子っているんです。
その手のかかりようときたらこの世のものとは思えないほどです。




そして、アタシは思うのです。
こうやって「たまたま」上手くいった(そりゃぁ努力もあると思います、全否定はしません)人達が「そんな大変なことないよねぇ〜」って言うことでますます手のかかる子供のお母さん(と一応限定する)は追い詰められちゃったりするのです。だって「そうだよねぇ、大変だよね、子供って。」って共感してもらえないんだもん。