鼻濁音

「鼻濁音」が来世紀にはほぼ消滅しそうだってハナシです。
(アタシはフツーに使ってますが、そもそも元から使わない地域もあるそうです。)




鼻濁音てわかります?
「がぎぐげご」って鼻に抜ける感じで発音するのとしっかり?発音するのの二通りがあって、鼻に抜ける感じで発音するのが鼻濁音です。
(知ってる人にとってはなにを今更なことだと思いますが。)



今現在のことだと思いますが、記事によれば日常生活で使うのは5人に1人だそうです。
イヤ、コレ、ホント?まぢですか?


で、来世紀には東北地方でわずかに残るだけになって、それ以外では消滅する可能性が高いそうです。



ビックリしました。
もうホント、旧世代というか、アタシみたいに大昔の人間は小学校でちゃんと習ったはずです。
へぇ〜・・・・方言どころかこういうのまで無くなっていくのか。



なんかホントに根拠のない推理?ですが、こういうのって人工音声とかがどんどん使われるようになってるからじゃないのかな。
人工音声に鼻濁音とそうじゃないのの切り替えというか、そういう選択って出来るようになってるのかな。仮に切り替えてないんだとしたら全部鼻濁音じゃない方を使いますよね、たぶん。例えば「ゴリラ」っていうのはフツーにしゃべっていて鼻濁音じゃないけど、逆に鼻濁音で言ったら「オカシイ」。たぶん、鼻濁音をそうじゃないのに変えるのはまぁまぁアリなんだろうけど、鼻濁音じゃないところを鼻濁音に換えるのはナシだから・・・それなら全部を鼻濁音じゃないのにしちゃいますよね。
違うのかな。
で、そういうのが普及?してソレを聞き慣れちゃうと、ちょうど標準語に慣れてどんどん方言を使わなくなるのと同じ感じで鼻濁音を使わないのが普通になっちゃうんじゃないの?




アタシが結構普段からホントはコレ鼻濁音じゃないの?って思っている単語→いち「ご」/苺
(↑ただし地域差もあるそうだし、そもそもアタシの場合は方言とかも混じってるかもしれないので正しいのがどれとどれって知りません。)