人事院勧告

ちょっと詳しくないから勘違いしてるかもしれないですが、一番良く聞くのが公務員の給与をどうしたらいいよっていうのを言ってるところ。(もちろんもっと他に色々やってるんでしょうけど、一般人というかアタシが一番良く聞くのはそんなところ。)



で、ちょっと調べてみたら「人事院」て「人事官3人(うち1人は総裁)」だそうです。(どういうこと?)




あの・・・自分が公務員じゃないから「嫉んでる」ってだけかもしれないですが、公務員の給与って結構上がってますよね。
本当に少なくてこれじゃ暮らしていけないとかっていうんだったら上げるのは構わないと思うのですが、考え方として公務員の給与が「どんどん」上がっていくのはオカシイんじゃないかとアタシは思うのです。



一般企業が業績が良くて給料を上げたりボーナスを沢山出したりっていうのはわかるんです。それは企業が頑張って「利益」を出した結果だから。
逆に中小企業なんかの業績が良くなくてボーナスが出せないとかっていうのも「しょうがない」って思う気持ちがあるんです。(本当はそこの辺りを政治でなんとかして欲しいと思うけど。)



じゃぁ公務員はどうかっていうと、頑張って利益を出してる一般企業を目安?にして「一般企業の給料が上がってるから公務員も上げなくちゃ」って感じですよね。
それはおかしいんじゃないの?
国家公務員なら、国の予算がもうあまって余ってしょうがないっていうんだったらバンバンボーナスとかも出していいと思うし、地方公務員だったら各都道府県とかの予算がもうあまってしょうがない状態なら給料上げたりボーナス出したりってどんどんやっていいと思う。



けど、国なんかメチャクチャ赤字ですよね。なのに、なんで儲かってるみたいな感じで給料上げたりボーナス出したりしてるのか本当に不思議。
人事院の基準というか考え方がホント理解不能です。(きっと頭の良い人には凡人にはわからない難しい考え方があるのでしょう。)





あ、よくある「給料を良くしないと良い人材を確保出来ない」って理由で一般企業を参考にして設定してるのかもしれないけど・・・そもそもフツー程度の生活が出来るくらいの給料で「この国をなんとかしてやる!」みたいな情熱のある人って公務員にはいないってことなんでしょうか。
無償ボランティアをしろみたいな無茶なことはいいませんけど、ホント、フツー程度の給料でいいと思う。



あ、もちろん新聞とかに載ってるのを見た思い込みで言ってるので、実際に「ものすごくいっぱい」もらってるのかどうかは知りませんが・・・でもなにか本当に腑に落ちないんですよね。企業が赤字だったらボーナスなんて出ないよなぁ〜と思うから。