履修不足を救済するとかいう

先ず、念の為最初に言っておく。
今回履修不足だった高校生にたぶん責任はないんだろう。



けどなぁ、なんか納得いかない。
間違ってるかもしれないけど、本当は70時間以上勉強しなくちゃならない人でも70時間+レポート(だっけ?)で70時間必要な人は50時間くらい補修すればいいとか。

じゃぁ、あとの20時間はどうなっちゃうの?


真面目にその20時間分を授業としてやってきた「普通」の生徒のその時間はどうなっちゃうわけ?

そりゃね、最初に言ったとおり高校生に責任はないんだからこれから受験とか色々忙しい時期に「そんな勉強」して進路に影響が出たりしたら気の毒だってのはわかる。気持ちはわかる。
でも、一方で真面目にやってる生徒のその「努力」はどうなっちゃうの?


なんかさぁ、それとこれとは別と言われそうだけど、最近「努力した人が報われる世の中」になるようにとかいうような内容のことを聞くことが多いように思うんだけど、すごく矛盾してるような気がする。
全然報われてないじゃん。むしろ損してる感じすらする。


なんかなぁ、やったもん勝ちっていうか、(古いかもしれないけど)「赤信号みんなで渡ればこわくない」みたいな。
なんか腑に落ちない。


ところで、この問題、一番最初はどんなところから「発覚」したの?よく「バレ」たよね、これって誰も言わなければずっとバレなかったんじゃないの?
(何年も前からやってたみたいなことも新聞にあったし・・・。)