愛用品、愛着

上で書いた腕時計もそうだけど、値段に関わらずものすごく気に入って使ってるものってない?


私はほんのわずかだけど、本当に「代え」のきかないお気に入りがある。私の場合「布」で出来てるものが多いの。でね、革だったら多少傷がついたりしても「味」だったり使い込んだ末の「クタクタ感」だったりすると思うんだけど、布の場合は擦り切れてきて穴になってしまう。あ、もちろん革でも最終的には穴になるんだろうけど。


で、そういうものってなんとか補強したり、補修したりして使い続けたいとは思うのだけど、現実的にどうしたらいいのか良くわからない。例えばジャケットの袖口とかバッグの底とか。だってさ、同じ生地で目立たなくするか、明らかにわかるように直すかどっちかだと思うけど、目立たなくするためには似たような生地を探さなくちゃならないし、逆にわかるように直しちゃったらある意味別なものになっちゃうわけでしょ。どうしたらいいんだろ。すごく悩む。


それとも「穴」が開いた時点で「お疲れ様、よく働いてくれました、さようなら」っていうのが正統派な付き合い方なんだろうか?



そんなわけで、何点かあるお気に入りのうち、今一番悩んでいるのが布製のバッグ。たぶんもう20数年前のものだけど、本当に全て、ポケットの数とか布の使い方とか全てが私の趣味・使い勝手に合っていて手放せない、手放したくない。
なんとか現状維持で構わないから使い続けられる方法はないもんかと思ってる。
なんとかならないかなぁ・・・。