日本人の外来語に対する馴れ馴れしさ

「外来語」と書いたけど、よくよく考えると「言葉」に対しての気持ち?がちょっと「軽い」みたいな感じ。でも、ただ単に「軽い」っていうのとも違う感じがするのよね、「馴れ馴れしい」みたいなのも混じってる感じがする。


私が一番思うのは「カリスマ」。(ドイツ語だっけ?)
本来使われている場所でどの程度の重さで使われているのかもわからないけど、少なくとも日本で使われているのよりは重く使われてるような気がするんだけど・・・そうでもないのかな。そうじゃないとしたらあたしの勘違いです、すみません。でも、私は「カリスマ」って言われる人は世の中にそんなに多くないと思うの。

あとね、「プチ」。
これも本来どんなふうに使われる単語かわからないけど、なんでも「プチ」って付ければいいってもんじゃないだろうって思う。「プチ整形」とか「プチ家出」とか。っていうか、別に付けなくてもいいじゃん。「整形」は「整形」だし「家出」は「家出」でしょ。

外来語じゃないけど「援助交際」とか。(←既に古い言葉?)
援助交際」って「売春」のことじゃないの?あたしは売春自体がどんなに悪いことか、実はよくわかってないんだけど、でも若い娘(中高生?)が「売春」したら「援助交際」になるんでしょ?(これも違ってたらすみません)別に誰がしても「売春」は「売春」だと思うんだけど。なんか区別するための基準があるのかな。


なんだかちょっと新しくて自分が知らないことをすぐ使ってみたくなる、意味よりも聞いたことのない響きでカッコイイとすぐ使ってみたくなる、しかもすごく拡大解釈みたいな言葉の質のレベルを落として使ってみるっていうか・・・こんなんでいいのかなぁとか思う。あ、もちろんこんなこと言っても今までだってそうやって言葉は変わりながらきてるんだとは思うけど。


あと今流行りの略語っていうの?あれは全然わからないし、わかりたいとも思わないし、出来れば自分の前では使って欲しくないと思ってる。
だって、アルファベット2文字にまで縮める必要って・・・ある?
(テレビで見た「KI」とか「CB」とか「MMK」とか。)