音楽プロデューサーの詐欺事件

私個人としてはあまり興味のない内容。別にこの人自身も、この人の音楽も特別好きだったわけじゃないし・・・。


ただ、強く思うことは・・・・



お金っていくらあっても足りないのね・・・ってことぐらい。


前にテレビで、歌手(←か作曲した人かはよくわからない)は一曲ヒットしたぐらいで一生食べていけるようなもんじゃない・・・とかっていうのをやっていて、まぁ、そりゃそうかも・・・っていうのはあった。(これってヒットの度合いにもよるのかな?)
でも、芸能界のこと(←というか、その世界でどれぐらい稼げるかの基準)がわからない自分にとっては、例えば世間に顔が知れてるような人なら「フツー」に生活してたらお金がたまっていくような気がするんだけど・・・違うのかな。創造的な仕事をするには確かにそれを生み出すための環境みたいなものは必要なのかもしれないけど(仕事場、作業場的なもの)けど、本当に特に「豪華」な暮らしは必要ない気がするんだけど・・・でも、付き合っていくうちに周りの人も俗にいう「セレブ」みたいな人達になってしまって生活も変えざるを得なくなっていくもんなのかなぁ・・・私には縁のない世界のことだから全く想像できないけど。



この人が元々どういうふうに生きてきた人なのかも知らないんだけど・・・「下積み時代」みたいなのってなかったのかな。「フツーのご飯は三日に一度」みたいな苦しい下積みの時代が。
もしあったとしたら・・・そういうことも段々忘れてしまうもんなんだなぁ、なんだかそういうところが酷く悲しい。


本当に音楽が好きだったのかな。好きでも忘れちゃったのかな。
忘れちゃったらただの仕事になっちゃったのかな。


本当に「今の気持ち」をちゃんと形に残せて、後々見返すことも出来て「あぁ、自分はそう思っていたんじゃないか・・・」って確認出来たらどんなに便利だろう。
あ、それが出来ないから「初心忘るべからず」って言葉もあるのね。