頭悪いから矛盾を感じる

ここにきて異常なくらい景気が悪くなってると思う。で、日本全国各地で派遣社員の契約打ち切りとかリストラ(っていうのかな?)とか、もう本当に「仕事をしたくても仕事がない」みたいな状況が起きてると思う。
一方で、少子化対策だかなんだかわからないけど(←あたしには本当に理解できてない)女性が働きながら子供を産んで育てられる社会とかいうのを目指してる。
別な問題だから一緒にするなって言われるのかな。あたしにはものすごい矛盾だと思うんだけど。


今まで何度も言ってるような気がするけど、あたしは女の人が働きながら子供を産んで育てるのをいけないというつもりはないです。そうしたい人もいると思う。その仕事に生きがいを感じていて生涯続けたいと思ってる人にはそれを応援してあげればいいと思う。


けどさ、バカなアタシが思うに、少子化ってさ・・・子供って産んで終わりってわけじゃないじゃん。産んだら少なくとも20年前後はそっちにお金をかけていかなくちゃならない。そういうこと考えたらさ、ある程度「安定」した生活を希望すると思うんだけど・・・そうでもないんでしょうか?
でね、ホント、ちゃんとした根拠みたいなものはなにもないけど、昔(たぶん高度経済成長とかそういう時期かな?)は終身雇用が当たり前みたいなもんで、しかも給料も上がっていくのが当たり前みたいなところがあって、子供が生まれてもまぁ贅沢しなければ普通に生活はしていけそうな感じが、たぶん誰にもあったんだと思うんだよね。だから別に経済的な不安とかってそんなに大きくはなかったと思うの。あ、あくまでもアタシの勝手な想像です、根拠はないから。
でもさ、今は全然違う。これから先、少しずつでも給料が上がっていくって、そんなことちょっとも思えない。それより自分が1年後にちゃんと仕事をしていられるかどうかもわからない。そんなんで沢山子供産みたいって思えないと思うよ。


あたしは昔の年功序列の終身雇用の形態の何がそんなに悪かったのか今もよくわからないし、自分自身が有能な人間でないのをわかっているから能力給の年俸制みたいなのの何がそんなにいいのかもまるで理解出来ない、無能だから。


ダンナが一生懸命働いて家族を養っていけたらいっぱい子供産めるんじゃないかな。
(まぁ、ダンナ一人に「頑張って働けよ」っていうのは酷なのかもしれないけど。)