工場制手工業な世の中

なんか今までにも同じようなことを書いてる気がしますが、最近テレビCMを見ていて更に強く感じること。


今もそうだけど、これからの世の中ってホントに「工場制手工業な世の中」だなって思う。
あ、言っておきますが、自分は経済とか専門に勉強した人間じゃないので、こんな言葉を使っても知識というか、そういうのは中学生以下(イヤ、ひょっとすると小学生未満?)レベルと思うので、的外れなことを言ってるかもしれません。もしそうであれば「バカなヤツだな」って笑って許してください。



最近、某コンビニの「自分の時間を大切にしたい」だか「好きなことをしたい」だか、すみません、ちょっとナレーションは忘れてしまいましたが、「だからコンビニのお惣菜?を活用してね」みたいなニュアンスのCMがあると思うのですが、自分としてはアレがどうも気になってしまうのです。あ、誤解されるとイヤなので先に言っておきますが、それが悪いとか善いとか言いたいわけじゃないのです。そのCMよりも前には年配のご夫婦向き?のCMもありました。(今も流れてるかも。)ライフスタイルっていうんですかね、それに合わせてコンビニを活用するのは世の中の変化もあるからその人、その人が対応していけばいいことだと思う。私自身、コンビニでお惣菜を買うことはほぼないですが(平日のお昼にコンビニで何か買うことはたまにある)仕事が遅くなった時なんかはスーパーのお惣菜とかお弁当なんかも買うし、冷凍食品だって買います。世の中の全て手作りしている人(ひょっとすると種から育ててるような人)から見たら主婦失格みたいなもんです。だからこんなアタシが言うのはヘンなのですが、この先ドンドン世の中が「分業化」されていったら最終的にはどうなっちゃうんだろうって思うのです。
そりゃ今だって、例えば鶏肉食べたいなって思った時に自分で育ててる鶏殺して鶏肉にして食べるって人はそんなには多くないと思うのです。(日本国内での話しですよ。)そういう意味では「普通」に鶏を育ててる人、加工してる人、売る人、食べる人みたいな感じで分担が決まってる。だから「何を今更」って感じではあるのですが、じゃぁ人はこの先どこまで色々なことを分担して生きていくのかなぁって思う。



学校みたいなものも効率良く?同じ教育が出来るし、保育園とか幼稚園なんかも(目的は違うにしても)大昔なら家族がしていたことを「プロ」に任せてる。老人ホーム(っていうの?)もそうだと思う。食事の材料がお店で買えて、洋服も出来てるものを買える。そして結構日常的な「食事」もお店で買うようになって、ホント、それがイイワルイってことじゃなく、こういうのって人間としてどうよって思う。
(ホント、くどいようですが、世の中が変わってるからイイワルイ関係なく「そういうもんだ」ってわかって言ってます。)



なんか巧い、的確な文章が書けないので自分のこの不思議に思ってる気持ちはなかなか伝わらないと思うのですが、なんだか世の中が不思議で。



今に特別お金持ちじゃない人間はみんな家の中でだけ生活するようになって、本当のお金持ちだけが「わざわざ」自分の体を使って「趣味的実習」をするような世の中になるんじゃないかな。
ホラ、今もわざわざお金出して運動したりするじゃないですか。