無知って恐ろし過ぎる。

アタシのことです。


まぁまぁ歳をとってる人でテレビで時代劇を見ていた人なら知ってるはずです、「銭形平次」のオープニングかエンディングの時にメチャクチャでっかい「寛永通寳(宝)/かんえいつうほう」という「銭」が出てくるのを。(周りに木が沢山生えているのにソコだけ土だか砂で出来てるっていう、その「場所」も素敵。)


アタシ、あれはテレビ用に作られたもので、ソレが観光地になった(ロケ地が観光名所になるみたいな)ものだと思ってました。
全然違いました。


たまたま新聞で紹介されていて、記事によると四国、香川県観音寺市にあるそうです。
で、なんと「ロケ地」なんて失礼過ぎます。由緒正しい「史跡」です。なんと!寛永10年(1633年)に「藩主の生駒高俊を歓迎するため一夜で作られた」と言われてるようです。(だけど記事では一般に流通しはじめたのが1636年だからそ、それより前に作られたとは思えないと。)
その他「伊能忠敬が測量した時に地元の人が作った」とか「明治時代、陸軍が訓練で作った」とか「UFOの基地だった」と色々言われてるようです。


毎年春と秋に固めて形を整えていて、ライトアップもされてるそう。
銭形平次」見てる時から実物を見たいなぁって思ってました。行ってみたいです。