完全に昔の人。

【「桃が5個あります。3個もらうと全部で何個になりますか」 足し算とも引き算ともとれる算数の問題が難しい】で検索すればヒットすると思います。興味があったら読んでください。




アタシって完全に昔の人だから、この問題読んで「足し算とも引き算ともとれる」っていう感覚がよくわかりません。あ、もちろんそう言われれば「こういうこと言いたいんだなぁ」っていうのはわかります。
でも前提として算数の問題だっていうのがわかってるので逆に「どっちともとれるのかぁ・・・」って思ってしまいます。



記事の中では【どこかに5個ある桃を3個取ったとすれば、もともとの桃は5−3で2個になるとも読めます。】と書いてあったのですが・・・自分の感覚からするとメチャクチャこじつけ感があって、今時の人達はこんな感じで物事をとらえているのか・・・みたいに思ってしまいました。



なにか、以前にも別のことで書いてるような気がしますが、日本語というか日本人て、そもそもが「察する」のをメチャクチャ得意としていたはずです。だから日本語って主語を入れなくても前後の関係とかその時の状況とかでハナシが通じちゃったりする。
この問題もそもそもが自分に出されてる問題なわけで、どこかの誰かに対しての問題じゃない。そう考えたら足し算とも引き算ともとれる・・・とはならないような気がするのですが。



良い、悪いを言いたいわけではなく、考え方がぐろーばるになってきてるって感じがします。