恐ろしい・・・。

7月31日 信濃毎日新聞 17面「くらし」【血管病を追う-半世紀の追跡 岩井武尚 ①】
「一時は数万人の患者 若者の血管病を追って」

怖すぎます。
「面白い新聞記事」のカテゴリですが、全然面白くない、恐怖でしかないです。



世の中のことで自分の知ってることは、たぶん1%にも満たない程度であることは承知しています。
特に「ほぼ」健康に生きてるアタシにとっては「病気」についての知識は本当に「ない」と言ってもいいぐらいだと思います。そんなアタシはこういう新聞記事を読むと不安でしょうがない。


今回の記事で取り上げられていたのは「バージャー病(ビュルガー病とも呼ぶ)」というのです。(厚生労働省指定の難病)
アタシはこの記事を読むまで全く知りませんでしたが、記事によると50年くらい前は国内でも「数万人の患者」がいたようです。(【当時「喜劇王」と呼ばれたエノケンさんがかかった足の病気といえば誰でもわかってくれた】そうです。)


へぇ~。


で、この病気「手足の激烈な痛み」があるそうで足を切断するに至ることもあるようです。(「糖尿病で足が壊疽して切断」と比較されてます。)
イヤ、もうね、本当にコワイです。


記事の中では今も「原因不明」と書かれているのですが、一方「禁煙活動と口腔内ケア」が行き届いた結果として日本、アメリカ、ヨーロッパの一部では患者数が減ってきてるように書かれています。(現在日本の患者数は6千人程らしい。)
「若者の血管病」ということなので、もう老人のアタシ達夫婦には関係ないことかもしれないですが、ダンナは今もフツーにタバコを吸ってるので不安になります。
(記事の中では「日本でも喫煙率は下がったし、たばこを室内で吸わせる家族はまずない。」とあるのですが・・・家に限っていえば昭和の時代となんら変わらないと思ってる。まぁこれはアタシの感覚なのでダンナからしたら「ものすごく減らしてるんだけど」って思ってるかもしれませんが。)



世の中自分がかかってないないだけで恐ろしい病気があるのだなぁ。