なんとなく・・・・ちょっと違う、みたいに思っちゃう。

【〝合同結婚式〟問題「日本人妻の帰国支援を!」 帰国女性2人が外務省に要請】


アタシが当事者じゃないから「冷たい」のかもしれない。


でもなぁ・・・こういうのはホント、どうなのかなぁと思ってしまう。


宗教って自由とはいえ、やはり親の影響みたいなのがあるのは十分承知しています。でもそれは、この宗教に限ったことじゃなく、というか、宗教のみならず、親の影響っていうのは誰にでもあって、たとえばフツーの仏教?なんかでも、ものすごく信心深い親とそこまでではない親とでは、子どもの「神様」に対する考え方みたいなのも違ってるはず。
(それが宗教によって良い、悪いみたいに分けられるものなのかも、アタシにはわからない。)
ちょっとベクトルが違うかもしれないけど、親が仏教を信じてる家の子は結構そのまま、なぁんとなくかもしれないけど仏教信じてることが多いと思うし、キリスト教信じてる家の子はキリスト教信じてることが多いんじゃないかと思う。(もちろん絶対じゃなく、親が仏教信じていても洗礼を受けてる人だっているとは思う。)


で、この「結婚」に関しては、「その時」は本人も納得して結婚したんだと思うわけです。強制的に結婚させられたわけじゃないんですよね?(そして子供もいるなら尚更。)
で、まぁ考え方が変わって離婚した(離婚したい)ってことだと思うのです。(間違っていたら本当にすみません。)


これって・・・申し訳ないけど一般的な(というヘンな表現は失礼ですが)離婚とどう違うの?
記事では「離婚(帰国)=親との決別」ということだけど・・・そもそも外国で結婚するって、ものすごく色々複雑なことがあるんじゃないかっていうのはこの国とか問題とは関係なくあるものだっていうのは、まぁまぁ大人なら(ひょっとして結婚式に参加してる人がみんな十代とかなのかもしれないけど)ちょっと考えればわかるような気がする。けど親の影響があるとそれすらもわからなくなっちゃうのかな・・・。


で、親と決別ってことは離婚(帰国)しても誰も頼ることが出来ないから支援をって・・・・なんかなぁってアタシは思ってしまいます。
「信教の自由」ってのがあるから、その宗教を選んだのは自分自身なはず。(自由に選んだわけじゃないと言いたい人もいると思うけど。)
親が信じていたからっていうのはあると思うけど、大人になっていく過程でその宗教を信じていない人とも出会ってるんじゃないかと思うわけです。それでもそれを信じ続けたのは自分自身なんじゃないかと思う。


「イヤでも無理矢理」っていうなら、それはもう警察?とか人権団体?に訴えるしかないんじゃないの。
(やはり選択には覚悟が必要だと思う。)