ただ「本」にする意味

ネットの記事で見たのですが、元々は本みたいです。(記事は「ペットボトルの分別はやめよう」で検索すればヒットすると思います。)



日本のゴミの分別について「そんなのはムダじゃないか」って内容みたいです。
(アタシがネットで読んだ部分についてはプラスチックごみについてでした。)


本を書いてる人がどこに住んでいる人なのか知りませんが、「ペットボトル」と「ポリバケツ」を一緒のプラスチックごみとして書いてますが、一応自分が住んでる地域ではペットボトルはペットボトル、ポリバケツは不燃ごみです。(そして基本的に不燃ごみは専用のゴミ袋があります。入らないものは粗大ゴミですが。)
一緒にすると再利用出来ないと言ってるのですが(回収されてどうなるかまでは知りませんが)少なくとも出す段階では分別しています。
書いてる人が言ってるのが回収後についてだとすると(ホント、日本全国どこも同じ対応なのかどうかわかりませんが)不燃物の袋を開けてポリバケツをペットボトルと一緒にしてることになり・・・なにかそこまではやってない(ということは分別されたままなんじゃないか)と思うのですが。
わざわざ開けて一緒にしてるのかなぁ・・・。



そして、プラゴミを分けることで燃えるゴミがよく燃えないから灯油を足してる・・・とかいうのはアタシも知り合いの知り合いが市会議員みたいな感じで聞いたことがあるのですが、コレは本当みたいです。
で、アタシもコレを聞いた時は「じゃぁ、分別やめたらいいじゃん」て思いました。




が、そもそもアタシは日本は法治国家だと思ってるんです。
分別に意味がないとしても決まってることはしなくちゃいけないと思ってます。
それがいやならキチンとルールを変えるべきなのではって思います。
ということは、本に書いて「やめよう」とか言うよりもルールを変える努力?をしたほうがいいのでは。
本に書くことで現状どうなっているかっていうのがわかるのはすごくいいことだけど、なにか「本」書いただけじゃなぁ〜・・・って思ってしまいます。



「本」にする意味ってなに?