全然面白くないです。寧ろ不快。
アタシは自分の外見的なものに対して全く期待してないのでホント関心がなく、新聞で読んで初めて知りました。
アトピー性皮膚炎の場合かゆみ止めの薬などと一緒に処方されるという「ヒルドイド」という薬があるらしいのですが、これが「美肌」目的の人に処方されてるらしい。
記事によると「肌の乾燥」ってだけでこの薬のみ処方されてる人が相当数いるらしい。「処方されてる」と書きましたが、たぶん医者側も実情がわかってるし記事にもありましたが「乾燥がひどい」と訴えられたら断れないということらしい。
（乾燥の度合いを数値化する機械でもあればいいのにね。）
この「肌の乾燥」（本当に乾燥で悩んでいる人も中にはいると思いますが）で保湿薬の単独処方による薬剤費は公的医療保険全体で年間約９３億だそうです。
今って高齢化が進んでいるからどうしたって薬って必要になると思うけど、それ以外の「こんな」理由のためにこれだけのお金が使われてるってことにビックリ。
更に、記事の中で”「病院で美容クリームをお得に手に入れた」”とか”「化粧品代を節約できた」と声を弾ませた”とかあったのですが・・・・こういう人達って罪悪感てないのかなぁ。（っていうか、記事の中でも「利用者の罪悪感は薄い」ってありました。）
あの・・・この記事の対象って２０歳から５９歳の男女で、既婚、未婚とかの区別はなかったです。けど、アタシの先入観だとまぁぼちぼち既婚の人もいるんじゃないかって思います。女性の半分くらい？既婚、未婚で区別したら「差別」っていわれるのかもしれないけど、アタシの感覚ではもう結婚してるんだったらそこまで外見を気にしなくてもいいんじゃないの？って思っちゃう。っていうか、世間の「夫」は結婚した時のままの「美しい妻」じゃないと許さない、離婚する、みたいな感じなのかな。「妻」の外見だけを気に入って結婚したのかな。アタシにはそうは思えないんだけど。
っていうか、別に「美しくありたい」っていう個人の「趣味」に対して文句は言えないと思うけど、これはギリギリ犯罪未満て感じがアタシはします。フツーに市販の美容液とか買ったらいいじゃん。
（外見が仕事と密接に関係するモデルとか俳優とか含め、本当に必要な人が使うのはもちろんＯＫだと思います。）
っていうか、そこまでしてきれいになって満足なの？
っていうか、アタシと同レベルだと思ったら失礼なのかもしれないけど、どんなにいいクリームとか薬つかっても元がそうでもないんだから大して違わないと思うよ。
っていうか、病院へ行かなきゃダメだって状況でもないのに医者に行ってる時点で自分がやってることは「間違ってる」ってわかるはずで、ある意味「詐欺」と言っていいのでは。
男女問わずこういうことしてるヤツに対して虫唾が走るけど、その多くが女ということにものすごい恥ずかしさを感じる。同じ女としてものすごく恥ずかしい。
