政治家の秘書

その業界を全く知らないので、アタシの想像というか妄想?ですが


政治家と秘書って政治家のやったことの尻ぬぐいを秘書がしたら、その後の人生は全部面倒みるよ、みたいな、ものすごい強固な関係なんでしょうか。


今問題になってる「会」の会費と、その会費で足りない分は政治家が出してたんじゃないのかっていうハナシ。


政治家は知らなかった、全部秘書に任せていたって言っていて、ある意味「実務」に関しては任せていたっていうのはウソじゃないと思うのです。(ホント、しつこく言いますがその「業界」を全く知らないアタシの感想です。)


だから本当に「任せていたから知らなかった」ってことがないとは言い切れないと思うのです。

が、一方


コレ、秘書側からしたら(秘書ってどうやったら秘書になれるか知りませんが、メチャクチャ頭のいい大学とか出てる印象)政治とお金に関する法律とかちゃんとわかって処理してるはずだし、万一「バレた」時にフツーの感覚だと自分の責任にならないようにキチンとなにか「証拠」というか、大丈夫なんだよっていう「根拠」を残しておくものだと思うのです。(そんな大金じゃなくてもフツーの会社の経理とかでもそうだと思う。)


今日ラジオを聞いていたら本来の会費8千円のところ会費5千円で3千円は補助していたんじゃないかってやっていました。質問していた議員は「4割」も出していて利益供与(だっけ?)していないっていうのはおかしいみたいなこと言ってたのですが、この「4割」がダメで「1割」だったらいいとか、そういうこともキチンとわかってやるのが秘書だと思うわけです。だからその辺をわからないままやってた秘書だとしたら、申し訳ないけど秘書としての能力みたいなものに疑問を感じるし(でもすごく頭のいい人なんだと思ってる)、わかってやってたなら(一般的な感覚なら)自分の責任にならないように(例えば)ちゃんと上の人(政治家?)に確認したっていう文書とか残しておくと思う。


でも実際には政治家から「秘書がやったことだ」って言われても反論してる秘書とかいない印象で、そういうこと考えると全部被ればその後の人生安泰みたいな、その後の人生心配しなくても済むぐらいなそういう「補償」みたいなのがあるのかなぁと思ってしまう。(っていうか、ソレも含めて「秘書」という「仕事」なのかな。)


そうじゃなければ自分の人生棒に振るような危ないことするのに「自分の責任じゃない」って証拠残さないはずないと思うのですが。
そして、秘書やるくらい優秀な人ならその辺り「気付かなかった」なんてのんびりしたこと言うわけないと思うのですが。