衣類に対する感覚。

アタシ自身、基本的に衣服に対する「美的?」感覚がない。というか、見た目の綺麗さみたいなのをどうでもいいと思っている。
というのも、よくメディアで流行とかセンスがいいみたいなことについてやっているけど、そもそもソレって個人の感覚の問題だと思っていて、誰かが「すごくいい!」と思っていても、それが100人いたら100人、1000人いたら1000人がみんないいとは思わないんじゃないかと思うのです。ってことは、流行とかセンスがいいとかって多数決のハナシかなと思っていて、そういうことなら別にアタシが多数派でなければならない理由はなく、少数派でいいやって思うのです。


特に?アタシは田舎者なので子どもの頃は、例えば「長野に行く」っていうのは結構一大イベントみたいな感じで、一張羅まではいかなくてもまぁまぁ「いい恰好」をしていたと思うのです。が、今は、長野に住んでいることもあり「いい恰好」するほどのこともないなと思う。あと、たぶん昔は(多くの人にとっては今も)エプロンをして外に行くのは失礼という考えがあったと思う。けどこれも、アタシは全然平気というか・・・エプロンて仕事着だと思っているわけです。特に恥ずかしいとか失礼とかも思わない。


ダンナの場合もある意味アタシと同じ気持ちなのか?仕事で着るスーツ=普段着みたいな感覚でいるらしい。
だけど正直、アタシはこれにはちょっと困っている。というのも、スーツって買うとなったらまぁまぁ高いと思うわけです。
アタシの感覚だとスーツって、例えばポロシャツとかTシャツとかジャージよりは「カッチリ」した印象なんです。肩がこるみたいな。だから、家に帰ってきたらすぐに着替えたらいいのにって思うのですが(もちろん着替えもちゃんとある)いつもスーツのまま(夏は背広は脱ぎますが)ゴロゴロしている。疲れていると思うからソレをすることも億劫なのかなと思うし、もっというなら「ダンナのこと」なので文句いうこともしません。けど、クリーニングや買い替えでお金がかかるので・・・本当はやめて欲しい。
(1日20時間近く着続けているわけなので消耗が激しい・・・。)
っていうか・・・気にならないのかなぁと思う。身体が休まらないとか。


でもダンナにしてみたら、スーツだろうがTシャツだろうが単なる「衣類」という感覚なのかなと思えば、これはもう感覚の違いだからアタシがとやかくいう次元の話じゃないよな、と納得している。
(アタシももしダンナから「そんな恰好でいるな、コレコレこういう服装でいろ」なんて言われたらストレスでしかない。)


でもアタシの感覚とは違うから・・・なんか不思議。