最近ようやくわかった気がすること

なんか結構暗いかもしれない話ですが・・・。


世の中に作家とか俳優とか歌手とか(シンガーソングライターとか)っていう職業の人がいるのは、世の中の普通の人々が思ったり感じたりしていながら外に出せないことを変わりに(?ちょっと言い方は違うかもしれないけど)表に出してくれているんだってことだと思う。それは今までもそう思ってた。
それで、その中で歌を唄うってのは(オリジナルを唄うって意味じゃなくて)結構普通の人でも出来ること、実現出来ることだなって思っていたの。上手い下手とかいうことじゃなく、自分で「唄う」ことって出来るじゃない?


けど最近すごく思ったのだけど、あたし、すっげぇ〜暗いこと言ってるかもしれないけど、自分で唄いきることが出来ない歌ってあるって気付いた。(その時々によって変わるけどね。)それはね、声が高くて出せないとかそういうことじゃなくて、なんか「これは自分のことを言ってるのかも」って思えてなんだか泣けて声が震えて唄えないって感じ。暗い?

なんか鼻歌みたいに軽く口ずさんでる分には(集中してないってことね)そうでもないんだけど、ちゃんと歌詞を考えながらっていうの?頭でなぞりながら唄うと本当にキチンと唄えないのね。
で、思ったの。それを唄ってるボーカルの人はこういう唄えない人の代わりに唄ってくれてるのかもって。