そもそも「政治家」ってなにをする人?

以前書いてることで、最近ちょっと違ってたのかなって思うことです。


政治家ってアタシは世の中の仕組みを考えたりする人のことだと思ってましたが、よくよく考えるとそれって「公務員」「官僚」がすることで、ひょっとして政治家って一般市民の「声」を単純に「届ける人」なのかなって思いました。



以前書いた(と思う)のは、例えば「~を無償化する」みたいなのを言ってるだけじゃダメで、その財源をどうしたら無償化出来るみたいな仕組みを考える(提案する)のが政治家なんじゃないか、みたいなことだったはず。でも、その仕組みを考えるのが「官僚」と呼ばれる人達だとしたら政治家って単純に一般市民の「要望」を言ってればいいのかなって思いました。


まぁなんというか仕組みまでは考えられないけど政治家が「一般市民の声」だっていう「圧力?」をかけて「公約」を実現させるってことが政治家の「仕事」なのかな。
国会中継聞いてたりすると結構多くの国会議員が予算とか財源とかそういうことには全く触れずに「補償、補償」と言ってるように思います。そりゃぁ世の中に大勢いる細々と生きてる人(アタシも)からしたらなんでもかんでも「タダ」にしてもらえるのは嬉しいです。
でも、お金なくて出来ないのに「国民は困ってるんだからお金出せ」って、ソレを言う「だけ」が政治家だとしたら・・・なんか「ラク」な仕事だよなぁ・・・。


選挙の時に「私は~を無償化します」とか細々と生きてる人達が「そうなって欲しいなぁ」ってことを言ったら政治家になれるってことじゃん。で、そのお金をどこから持ってくるのか、どうしたらお金を出せるのかっていう一番難しいところは「誰か考えてくれ」って、そんな感じに思えて・・・でもそれってアタシからするとものすごく「無責任」な感じがしちゃうんだけど。



う~ん・・・でも政治家って単純に「市民の代表」ならソレが正しいのかもなぁ。
なんか「政治家」って本当はナニをする人のこと?