幕僚長に関すること

戦争のことなにも知らない私としてはキチンとした感想を言える立場にないと思うけど、とりあえず思ったことを。



ネットで元幕僚長の発言を「全く問題ない」と思っている人がかなり多いということを知って、正直ビックリした。確かに「言論の自由」ってのは保証されるべきとは思うけど、自衛隊って国の組織なわけで、そういうことを考えれば「国益」みたいなものは十分考慮されなければならないと思う、立場的に。そして、一番思うのは、こういう気持ちの人が自衛隊のすごく上の方にいるってことがものすごく怖い。なんか戦争をやりたがってる気がして。(あ、もちろん戦争がそんなに簡単に始まるとは思ってないけど。)
個人的にはもっと気の小さい人(という言い方は正しくないけど)に自衛隊員になって欲しい。
なんかああいう意見があるんだったら自衛隊員になって欲しくない。普通の会社員があれを言っても別に「ふぅ〜ん・・・」で済むと思うのよ、それこそ「言論の自由」で。




それから、懲戒処分じゃなくて退職だから退職金6000万を受け取って、でも還して欲しいみたいな話があるらしく、でも元幕僚長は「生活が苦しいから使わせていただきたい」と言っているとか。
個人的には還すとか還さないとかっていう問題じゃなく「生活が苦しい」って・・・普通に考えたらそんなはずないと思うんだけどなって、そっちの方が気になった。
だってさ、思い込みだけで根拠はないんだけど、自衛隊とか警察とか消防とか?って危険な仕事でしょ、命懸けじゃん。だから普段の給料も普通の会社員より全然いいと思うのね。そして更に「偉い」人なんだから。


こういうことを考えると、音楽プロデューサーの小室さん同様、お金っていくらあっても足りないのね・・・なんて思っちゃう。


とにかく、言いたいことがあったら言うのは自由かもしれないけど、なんでもかんでも言うことがいいことじゃないと思う。