その世な夜

昨日の夜はすごかった!
もう理想的です。


濃い霧が出ていて、ホント「その世」です。
「この世」でもなく「あの世」でもない。
濃い霧の中に入ったことがある人ならお解かりいただけると思いますが、霧ってすごいじゃないですか、光がほぼ見えなくなるんです。遠くの街の明かりや近くのちょっとした外灯の明かりは当然ですが、メチャクチャ強い工事現場にあるようなライトですらぼんやりする。(これがもっと濃ければそれすら見えなくなると思います。)


イヤァ〜ホントスゴイデス。



そして昨日の夜(正確には今日?)はふたご座流星群のピーク?だったんですよね?(アレ、違う?違ってたらごめんなさい。)
たまたま自分はいい「時期」に見上げてたのかどうか知りませんが、気持ちとして「びゅんびゅん」流れてました。
霧が出てたので当然ですが、下(っていうの?言い方がわからないけど)の方はほとんど見えない感じだったのですが(わかりやすく言うならシリウスよりちょっと下くらいまでしか見えない感じでした)ふたご座自体が頭の上みたいなところにきてるので全く問題ない、アタシは真剣に「観測」してるわけじゃないので。
もうホント「びゅんびゅん」て感じでした。あくまでも自分の感覚ですが、平均すると2分に1個〜4分に3個ぐらいな感じ。ちょっとバラつきはあるけど・・・。15個過ぎて段々覚えてられなくなって数えるのをやめちゃいました。
すごいなぁ・・・きっとキッチリ晴れてる日だったらもっともっといっぱい見えたはずです。



でも自分はハッキリした光の届かない「その世」の中で星が次々に流れていくのを見ていて本当にいい気分でした。
今日が休みだったら、もう明るくなるまでず〜〜〜〜〜っと突っ立って見上げていたのになぁ・・・残念。



「その世」な夜は1年に何回かありますが、もうなんだ、メチャメチャ気分が高揚する。
ホント、小躍りしちゃいます。



次の「その世」を楽しみに待っている。