受け取り予想額

正確になんというのかはわかりませんが、「計算書」とかいうのかなぁ・・・保険を契約する時の「資料」として貰うヤツです。



生活が苦しくても満期を目指してず〜っと掛け続けていた子供の学資保険の満期がくるんです。
学資保険て入学のタイミングとかでお金が出るじゃないですか。で、そのお金をその時に払い戻さないで積み立てておくと満期の時にまとめて貰える。
家は本当に経済的に余裕はないので途中で払い戻したりもしているんですが、でも一番お金のかかる大学の時に使えるようにって、なるべく払い戻さないで・・・ってここまできました。



そして、なにより学資保険の一番の目的(とアタシは思っている)、親が亡くなった時のために掛け続けていたわけですが、今に至るまで幸い両親揃って健康です。
だから学資保険としての役割は十分に果たしてくれたと思っています。



で、最近、保険屋さんから満期になって支払われる金額についても連絡があったわけです。(詳しく聞いてますが、自分が覚えているのは大雑把。)




* * * * * * * 




お父さんが亡くなった関係もあり、色々な書類を整理しようと戸棚をひっくり返してみると・・・子供の学資保険を契約する時の計算書(今後、将来的にどれだけのお金が貰えるか・・・みたいなの)が出てきたんです。
「出てきた」って偶然みたいな言い方ですが、アタシって一応こういうものは「捨てない」でとっておく人なんです。ただし、保険屋さんとか、その他諸々からの資料ってものすごく多いので正直「まとめて」いるだけでパッ!とは出せない。
だから、これが「出てきた」時も、あぁこんなのあった・・・みたいな気持ちでした。



で、中身を確認すると・・・・昔はどんだけ景気が良かったんだ・・・って思いました。
なんと!満期まで全額積み立てておくと、アタシが聞いた満期で支払われる金額の2倍くらいなんです。2倍は言い過ぎかもしれませんが、少なくとも2倍近い金額です。



へぇ〜・・・・そりゃ、途中で少しは払い戻したけど・・・それでも「当時」の計算ではこんなに支払ってもらえるはずだったんだ・・・と思うと、なんか「詐欺」まではいきませんが残念な気分です。
あ、もちろん、本来の一番の目的は十分に達せられているわけなのでメチャメチャ不満があるってわけじゃありません。
けど、その計算書には、たぶん説明を受けた時の書き込みだろうと思われるような数字もあって、それを見ると、掛け金の1/3ぐらいは戻ってくる・・・みたいな感じで説明を受けてるんじゃないかと思うんです。でも現実には1/7ぐらいな感じです。
(もちろん但し書きはあって、世の中の情勢で金額は確定じゃないって書いてあります。)



自分ではこの説明をアタシが受けたかどうかもハッキリ記憶していないし(たぶんダンナが聞いてるんだと思う)、また最終的に支払われる金額も、その計算書に書かれている2倍近い金額とは思っていなく(つまり計算書をハナから信用していなかったってことだと思うんですが)だからホント、「どうしてこんなに少ないんだ!」とまでは思いませんが、契約したその時はほんのちょっとでも期待して契約したのかも・・・って思うと、なんだか哀れ・・・。
ホント、満期を目指して本当に苦しくても頑張って掛け続けてきたんです。





一応、面白いモンが出てきたと思ってダンナにも見せると・・・「保険屋さんに見せたらいいんじゃないの?」と言われた。
あ、学資保険が満期になって、そのお金でまた保険に入ってくれと言われていて、色々な計算書を渡されているんですが・・・なんかそういう計算書の金額も「アテ」にならないなぁ・・・って思っているところです。