内容はわかってないけどスタート地点が違うような・・・

国会中継を聞いていて思いました。



今、NHKの人事のこと?が「話題」になってるみたいで、「辞任」と「罷免」て言葉が沢山使われていました。
で、アタシはこの問題の内容を本当に全く知らないので、それについてはコメント出来ません。



ただ、質問していた国会議員の「辞任」と「罷免」についての解釈というか・・・なんていうのかちょっと表現はわかりませんが、勘違いしてるんじゃないの?って気がしたので書きます。


なんでもNHK会長が就任後?全理事に辞任届を出すように言って、全理事から辞任届を提出させたとかって話らしいです。
で、全員の辞任届を持っていたら、いつ辞めさせられるかもわからないし、そうなったら自由な発言なんか出来ないとか言ってたと思います。そしてそんな何時でも辞めさせることが出来るなんて、そんなのは人事権の乱用だとか。



質問していた国会議員は「辞める」って時の話をしていましたが、アタシはソレは違うんじゃないの?って思いました。
だって、そもそも会長から「辞任届出してね」って言われた時に言われた理事はどんな気持ちでソレを提出したんでしょうか?
本当は出したくないけど、みんな出すみたいだから足並み揃えて出しておくか、或いは、会長を信じているからお任せしようとか、そんな感じなんでしょうか。
仮に前者だった場合、そもそも理事にふさわしくない人物なんじゃないかと思うし(だって、それこそ理事に発言する権利があると思うから)逆に会長を信じてついていこう?と思って任せたんだったら理事を続けることになろうが、辞めさせられようが特に問題はないと思うし・・・。



なにか辞めさせる云々言う前になぜ理事全員辞任届出したかって、ソコを聞くべきなんじゃないの?って思ってしまいます。



だって、会社でだって(ドラマの見すぎだと思いますが)辞表出すって、みんな出すなら出そうかなとかいうレベルの話じゃないですよね。自分で考えに考えてそうするんじゃないかって思うんです。で、出した後引き止められるか受理されるかなんて・・・そこに問題は存在しないんじゃないかって思います。



あ、例えば辞任届出してねって言われた時に「イヤです」って言ったら「お前の家族がどうなっても知らないぞ」みたいに脅されたとかっていうなら・・・それはそもそも辞任届云々の前に「犯罪」ですよね。もしそういうことがあったならソレは警察かどこかに言うべきことで、そうでないなら特別問題ないんじゃないかと思うんだけど・・・。



なにか、すごくしつこく「辞任」と「罷免」について質問していたけど、ポイントが違うような気がしました。