発言の必要性

東京五輪パラリンピック会長の「女性がたくさん入っている理事会は~」の発言について。


女性に対する不適切な発言ということで話題?になっていますが・・・アタシの感想はちょっと違う。
(まぁ「女性」って言ってるので「女性に対する」ってことになっちゃうのでしょうが。)


コレ、日本オリンピック委員会の会合での発言らしいですが、どんな状況で言ったのですかね?それが知りたい。
新聞に「要旨」ということで載っていたのをアタシの感覚で言い換えると「女性が沢山入っている理事会は時間がかかる、組織委員会にも女性の理事が7人くらい入っているけどみんなわきまえられている、その方々は競技団体の出身で国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりでハナシも的を射た発言で非常に役に立っている」


端的に言うなら「よくわかってないヤツは引っ込んでろ」ってことじゃないかと思うわけです、男女問わず。(まぁ「女性」って言っちゃってるんだけど。)
この「よくわからない」のレベルがわからないし、よくわからない人間は会で発言しちゃいけないのかもアタシにはわからない。(だって、どういう経緯かはわからないけど理事として選任されてる以上発言することに何の問題もないと思うし。)


そして一番わからないのはコレをなぜ日本オリンピック委員会の会合で言わなくちゃならなかったかってことです。単純に「非常に役に立ってる」と思ってるだけなら別に言う必要ないでしょ。コレってひょっとして組織委員会の女性理事を誉めたくて言ったのかな?
あっちはダメだけどこっちの人達は良くやってるよって。
とにかく、どういう気持ちで「この席で」発言したくなったのか、アタシはソコを知りたいです。
不思議。


っていうか、なんか「ノーサイド・ゲーム」の定例会議だっけ?アレを思い出しちゃった。