ぶに

「ぶに」だけ聞いてもなんのことだか・・・。


これは「分」がなまったもの。



これはアンタのぶにだから → これはアンタの分だから



こういう単純な訛り?程度は本当に沢山あるはずですが、そもそも最近て訛り自体が少なくなってきているというか、訛る環境にないですよね。
昔は三世代同居なんて当たり前だったから、家にいる時に孫世代が祖父母世代から直接訛りを聞いて育って、まぁ良い悪いは別にして訛りが自然と身に着くって環境だったと思います。
でも最近は核家族だから滅多に方言(訛り含めて)を聞く機会がないし、聞いたとしても圧倒的に「標準語」っていうの?正式な言い方を知りませんが、まぁNHKのアナウンサーが話しているような言葉の方が多いはず。
そうなると身に着くしゃべりも方言からは遠く離れるわけで・・・本当に残念なことです。(自分自身に対しても本当にそう感じています。)



今回、たまたま他人が話していたのを聞いて「あぁ」と思ったくらいに忘れていたので、今後はこういうちょっとした訛りや音便化したのも気が付けば書いていくつもりです。「気が付けば」ですけど。