お気の毒とは思うが。

【彫刻刀使う授業、素手でロウのかたまり削ったら…児童10人けが】


ロウソクのかたまりを彫刻刀で削って作品をつくるってことですが、これって胸像みたいなのを作ってたんですかね。
全面をピッタリ机に置いてやる版画みたいなのだったらこんなことにはならなかったんだろうか。


「大けが」をした子は「けんの縫合手術」を受けたとあるから本当に大変なケガだと思う。
お気の毒です。


が、一方・・・自分自身も含めてですが、今って体を使って使う「道具」を使う機会がメチャクチャ減っているからこんなことになるのかなって思ったりもする。(「使う」が多い文章になってしまった・・・表現が下手で申し訳ない。)
大昔のハナシをしちゃいますが、タイミング合わせないとダメな足踏みミシンとか、ナイフで鉛筆を削るみたいなこと、今は全然「必要ない」ことですよね。
っていうか、以前にも書いてると思いますが、今後は包丁でりんごの皮をむく、みたいなこともやる必要のないことになっていきそうな気がしている。


「ソレをすることになんの価値があるのか」と言われたら上手いこと言えませんが・・・手先を含めて「自分の身体を自分の思い通りに動かすこと」ってものすごく難しいことだから、基本的にはなんでも一度体験しておいて損はないよ、とは思う。



そういえば・・・小学生の時に、たしか美術の授業だったと思うけど「電動糸ノコ」を使ったのだけど・・・メチャクチャ怖かった。
今も授業で使ってるのかしら。
お気をつけて。