コレ、心底同感する。

【小学生の「体験格差」 低所得世帯の3分の1で学校以外の活動「1年間に一度もない」】


メチャクチャわかる。
アタシに関しては大昔のハナシなので、所得だけの問題ではなく田舎だという地理的な問題もあったと思う。
(今は地理的な問題は大分なくなっているような気がする。)


そして、アタシが親になり、さらには子供がもう大人になってしまった今、メチャクチャ「後悔」している。
しかし、後悔しているとはいえ、それは今になって思うことで、その時はどうしようもないというかソレが精一杯だったのでしょうがないとも思っている。


よく、こういうハナシが出てくると「お金がなくても工夫次第」みたいなことを言う人がいるけど、上手く言えないですが、それはお金がなくても時間があるとか、お金はなくても体力はあるみたいな、なにかがなくてもなにかがある人がいうことなんだよな、とアタシは思っている。
(ホラ、貧乏暇無しって言葉があるでしょ。)


決めつけは良くないですが、お金がない人って「すごくヒマだけどお金がないなぁ」って人は(たぶん)少なくて、メチャクチャ働いているけど給料が良くないみたいな感じで、そういう人はもう朝から晩まで働いて家につくころにはぐったりしてると思う。(少なくとも家はそんな感じだった。)
で、こういうハナシをすると「でも土日は休みでしょ」みたいなことを言う人も多いと思うけど・・・平日クタクタになっていたら土日は休みたいってなるのはフツーじゃないかと思う。
子供のためならそれでも頑張るのが親かもしれないけど・・・逆にそれで心身の不調が出たら状況はもっと悪くなる。


結局こういうのは上手くいってる人に説明したところでなかなかわかっては貰えない。


足りないものを他のなにかで補える人は良いけど、たぶん足りない人は全てが足りないから補うことが出来ない。



あ、コレ、タイトルに小学生ってありますが、アタシの感じとして小学校中低学年くらいのハナシです。そういうのは仮に無料でも子どもだけで「いってらっしゃい」とはいかないと思うので。