「ツギ」当てるなんてこと・・・今時はしないよね・・・。

そんなことするなんて「ヒマ」なのか?と言われたら・・・そうかもしれない。


家は今時のお宅と違って?茶の間(と言ってる時点で畳の部屋・・・)が畳なので、そこで座布団を使っています。
まぁ、タバコ吸う人がいなければ?座布団カバーが傷むこともないのかもしれないですが、家の場合はダンナがよくタバコの火を落としたりするんです。(落ちちゃうもんなのかなぁ・・・アタシにはわからない。)なので、そこに穴が開いたりする。
あと、子供(と言っても中学、高校以上くらいから)が洋服をその辺にひっかけたりした時は(ちょっとなら)、ツギを当てたりするわけです。
もちろん、その傷み方が真っ二つとか、穴がカバーの半分くらいも開いているとか(だったらもう火事になってると思う)なら捨てますが、大抵の場合(アタシとして)「これで捨てちゃうの、もったいないな」みたいに思うわけです。
あと、座布団カバーなんかで柄が揃ってたりすると、1枚だけ違う柄より直して同じ柄の方がいいかな、とか。
だからツギを当てる。


ホント、ケチなハナシではあると思うけど、例えば座布団カバーって買ったら800円、900円とかすると思えば、ちょっとの時間でそれがまた使えるようになるとしたら、それだけの「仕事」をしたって感じだとアタシは思ってる。


ここで・・・余計なモノを置かないお家に住む方々はツギを当てるなんてことはしないで、サッサと新しいのを買うのかな・・・なんてツギを当ててる時に思いました。
ツギを当てるって・・・わざわざツギを当てるために布を買ってきたりはしなくて(そういう人もいるかもしれないけど)以前に使ってたものでもう使わなくなったものをとっておいて(ハッキリ言ってこの時点で不要といえば不要)ソレの使えるところを使う。
なので、一旦「コレ、要らないよな・・・」と思っても「その時」がきたら立派に役にたってくれる。
だからサッサとは捨てられない。


こういうの・・・今時流行らないんだろうな。