妊婦救急受け入れ拒否、で自宅で出産

昨日も書いたけど、またまたこんなのを見かけたので。

確かに受け入れ側にも問題があるとは思うよ。けどさ、やっぱりそっち側ばかりについてあげつらうのはちょっとおかしいんじゃないのって思う。

だって、少なくともこのニュースの妊婦さんは臨月だったにも関わらずかかりつけのお医者さんがいなかったって・・・それってどういうこと?だって、定期健診とか受けてるんじゃないの?受けてないのかな、なんらかの事情で。
そりゃ、人には色々な事情があると思うのよ。例えばさ、臨月になってから引っ越してきたとかね。でもさ、それにしたってやりようはあると思うの。それまでかかっていたお医者さんに紹介してもらうとか、事前に調べておくとか、回避する方法はあると思うの。だって自分だって臨月だっていう意識はあるわけでしょ、そういう意識もないのかな?
だからただの腹痛だと思って救急車を呼んじゃうのかな・・・。



あのね、本当に人にはそれぞれ事情はあると思うの。だけどね、あたし自身が昔の古い価値観の中で言われたのは、出産は病気じゃないから救急車で病院に行くもんじゃないって。このニュースの妊婦さんの腹痛が「異常」な腹痛だったのかどうかはわからないけど、結果として自宅で出産して母子共に健康状態に問題がないってことは・・・単なる陣痛みたいなもんだったんじゃないの?って感じがするんだけど。
それとも実は本当の異常が偶然好転したっていう、ものすごくラッキーな事態だったのかしら。



なんかなぁ、呼ぶ側にも多少おかしいなぁって思う部分がある。このまえの妊娠3ヶ月だか6ヶ月の妊婦さんが死産したとかってのも・・・あれも確かかかりつけのお医者さんがいなかったって言ってたと思うのね。ま、三ヶ月ならまだかかりつけっていうのがないにしても・・・6ヶ月だったら普通はもう定期健診に行ってるところがあると思うんだけど・・・。


なんかなぁ、すごく妊産婦関連のニュースで腑に落ちないものがある。