落ち込む理由は別に虫歯が出来てたとか治療が痛かったとかそういう理由じゃない。
あたし、本当に歯並びが悪いのね。
たぶん、今小中学生くらいだったら矯正してたかもしれないと思うんだけど、あたしが子供の頃はまだまだそんなに一般的ではなく、まぁお金もかかることを考えると・・・そこまでしなくてもいいかなって思ったのよ。（子供心にも１００万単位のお金がかかることを考えると・・・とてもやりたいとは思えなかった。それにしても矯正は今も昔も同じような金額で出来るものなのかしら？）
もちろん矯正は子供のうちでなくても大人になってからでも出来るわけで、本当にやりたいと思えば例えば今からでも遅くはない。でもなぁ、そこに回すだけのお金の「余裕」はないし、それだけのお金があれば他のことに使いたいし・・・まぁなんのことはない、それほど矯正してキレイな歯並びになりたいと思ってないってだけのこと。
けど、最初に戻るけど、歯医者さんに行った時だけは本当に心の底から「歯並びがいい人はいいなぁ」と羨ましく思う。小学生の時に矯正します？って言ってくれた歯医者さんに感心されるほどすごい歯並びらしい。（なんだか写真に撮りたがってた気がしたなぁ・・・。）
今も歯医者さんに行くと歯科衛生士さんからも「ブラシが届いていないところがあって・・・」と指摘される。一応気をつけて磨いているつもりなの、これでも。自分の歯並びが「異常」なくらい悪いっていう自覚もあるから鏡を見ながら磨いたり。それでも指摘されちゃう・・・落ち込みます。
そうそう、歯医者さんに「カチカチカチって噛んでみてください」って言われることってあるでしょ？あたしはさ、自分のことしかわからないから自分が普通だと思っていたんだけど、一番最初の時（今はもう、こんなもんなんだって思われてるみたいだけど）「あれ？もう一度噛んでもらえます？」って不審がられた。あたしはなんのことかわからなかったけど、どうやら歯並びのいい人とは「音」が全然違うらしい。
その時「歯並びのいい人ならもっと『カチカチカチ』って獅子舞の獅子が『カチカチ』ってするみたいな音がするんですよね・・・」って言われた。
へぇ〜・・・。
