娘に優しい

世間で父親が娘に優しい(甘い)というのはよく聞くことだけど、うちのダンナはそうじゃないと思っていた。


けど、やっぱりフツーの父親なんだなと思った。



今日、娘はバイトがあったんだけど、私が帰ってくるのが遅くて昼も遅くなり、家を出る時間が迫っていたわけよ。


「あぁ〜ぁ、あそこまでチャリで行くのメンドクセェ〜。」



その言葉を聞いたダンナは
「じゃぁ送ってってやるか?」
だって。
「だって、帰ってくる時寒いじゃん。」
「帰りも迎えに行ってやる。」
「わぁ〜い!!」



バイトでしょ?
なんだかなぁ〜。


ま、仲が悪いよりは全然マシだと思うけど、なんかなぁ・・・。



でも、自分でも思うことなんだけど、同性の子供に対して親は厳しいよね。異性の子供には優しい。
なんか公平に接するのが当たり前というか一番いいことなんだけど、でもやっぱり性差みたいなのって絶対あると思うし、あるのが当然だと思うし、「必要」だとも思ってる。
それを考えるとどうしても同性のことは厳しく見てしまうし、異性のことは自分が辿れない分大目に見ちゃうんだよね。
よく世間で年齢(兄、姉、弟、妹みたいな)や性別は全く除外?して「分け隔てなく公平に育てている」っていうのを聞くけど・・・あたしはそもそもそんなこと無理だと思っている。
ちょっと前に書いたはずだけど「比べることに意味はない」と思うけど、そもそも出発点が違ってるんだもの。




きっと、夜、娘を迎えに行くダンナはウキウキと出掛けるに違いない。