面白いというよりはビックリした。
今の世の中・・・というか、学校の授業でみんながフツーに太陽の回りを地球が回って・・・みたいな勉強をしてると思う。
ところが、ローマ法王、というかバチカンというのが正しいのかな？は１９９２年に当時のローマ法王ヨハネ・パウロ２世が謝罪したようだけど、現ローマ法王ベネディクト１６世は１９９０年にガリレオへの弾圧を支持する発言をしていたそうだ。（当時は枢機卿。）
そして今、ようやくガリレオの地動説を公式に認めたんだって。
（バチカンというよりは個人の問題か？）
へぇ〜・・・。
なんかこういう話を聞くと宗教の力ってすごいなぁと思う。
だって、たぶん法王も地動説が正しいっていうか、地球が太陽の回りを回ってるってフツーにわかってると思うんだよね。けど、大昔に「地球の周りを太陽が回ってるに決まってる」みたいなのがあって、正しいこと言ってた人を弾圧しちゃったもんだから・・・あれ、間違ってたんですよねって言えなくなっちゃってる。すごいよね。
自分の言ってること間違っていて、たぶん間違ってることちゃんとわかっていても「公式」にそれを認められないって・・・ホントにスゴイと思うよ。
